
この勤労青少年水上スポーツセンターは、社団法人日本モーターボート選手会(東京都港区)が運営するもので、日本の将来を担う勤労青少年、地域住民の方々を対象にマリンスポーツフェスティバル、親子ふれあいゴムボート大会、水泳教室など様々な活動を通じて、海事知識や海事思想の普及、勤労意欲の昂揚、体力の向上のための機会を提供してきました。プールの他にも空手やエアロビクスなどが楽しめる施設として地元の人々に使われてきました。
このプールは、毎月第2土曜日は無料開放したり、泳げない子を対象としたキッズスイミングスクールなど水に親しんでもらうために活躍していますが、昭和45年の開設から30余年が経過し老朽化が進んだため、今回大規模な改修工事が行われたものです。

竣工式には、先述の中村礼子選手が金メダルを獲得した背泳ぎを披露した他に、地元の消防士による水難事故時のレスキュー実演なども行われました。
その後、中村選手による講演「私の夢」が子どもたちに向けて行われました。
子供のころ「親に通わされている」といった印象しかなかったスイミングスクールのエピソードから、記録が上がるたびに周りのみんなが喜んでくれるのが嬉しくて練習が楽しくなり始めたことや、アテネオリンピックを目指して頑張っていることなど最近の状況を話し、講演後にはプール用具を入れるカバンにサインをねだる子どもたちに取り囲まれるほどの人気でした。

講演後に、子どもたちは中村選手と共に25Mを競争しながら泳いだり水の中で自由に遊んだりと楽しい1日を過ごしました。
年平均6万人が訪れるというこのプール、綺麗になったことをきっかけに地元のみならず皆様に愛用していただく為に、様々なイベントを企画していくそうです。お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。