障害が障害にならないスペースになりました
【改修による福祉拠点整備】


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 私たちは「もったいないをカタチに」を合言葉に、民家や使われなくなった公共施設、空き店舗などを改修することで福祉の拠点として再活用する事業を推進しています。
 ここでは、倉庫だった建物が障害のある方も働ける干物屋に生まれ変わった例をご紹介します。

団体の声

 団体名  特定非営利活動法人 楽笑
 支援事業名      改修による障害者福祉サービス施設(就労移行)の整備   
 支援金額  4,700,000円

Q1.困っていたことは何ですか?(申請したきっかけ)

 障害のある方と、近所の主婦や団塊世代の働き場としてパン工房と干物屋を営んでいます。また、まちづくりとして子どもを対象にパン教室や職業体験イベント等を開催しています。障害のある方を対象にヘルパー派遣も行っています。パン工房は、19年5月末にオープンし、活動を知って頂くうちに、利用を希望する障害のある方が増えたことと、中でも身体障害の方のニーズが多い・拠点が狭く、車いすが自由に行き来できない・作業する場が限られ、作業の幅が広げられない等の問題点が出てきたことで、新たな拠点が必要となりました。そこで、新しい拠点の改修をする中で、エレベーターをつけることでそれらの問題を解決し、障害のある方の日中活動の充実につなげるため、申請させて頂きました。


Q2.競艇のお金(助成金)の効果を教えてください

 建物の構造上、エレベーターの設置は難しかったものの、昇降機を設置することが出来、車いすの方の受け入れができるようになり、2階の作業スペースに広さがあるため、自由に動くことが出来、作業がしやすくなりました。また、麻痺のある方も、昇降機を使うことで、階段等の不安が無くなり、安心して日中を過ごして頂くことが出来るようになりました。

 パン工房では、近所の主婦の働き場というニーズを取り入れ、その後、団塊世代の働き場・地場産業活性化という地域のニーズが出てきた中で、障害のある方の働き場の増加という楽笑のニーズと合致しました。しかし、まだ活動を開始して間もなく、金銭面において余裕が無かった中で、助成金を頂くことができ、改修させていただいたことで地域のニーズを形にすることができました。それにより、地域の方だけでなく、観光客や遠方からもお客様に来て頂け、楽笑の活動を知って頂き、障害のある方とそうでないかたの交流のきっかけにつながりました。

Q3.活動で困っていることは何ですか?

 若者が離れていく現状で、学生を中心にしたイベントの開催で将来の担い手(福祉だけではなく、街の活性化等)をまちへと引き寄せようと活動しています。地域のニーズだけでなく、学生からの意見も子どもとの関わりを望む声が多かったことから、上記のようなイベント活動をすると、学生が大勢集まりました。学生が企画や運営を担う中で、これまでにない経験をし、達成感を味わい、「次もやりたい」「後輩も連れてこよう」とモチベーションがあがっても、費用の面においてまだ余力がないため、年に数回しか開催できず、うまく流れを作れないのが現状です。

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