[ 2009-05-22]

日本財団アジア・フェローシップ


 21世紀を迎え、アジアは政治・経済・社会の各分野で国境を越える様々な課題に直面しています。これらの共通課題を明確にし、独創的な解決策を提示していくことが求められており、そのための知的活動に積極的に参加できる能力・意欲を持つ人材を新たに結集することが必要とされています。

 このような時代的・地域的要請に応えるため、日本財団は、アジア諸国の主要学術機関の協力を得て「日本財団アジア・フェローシップ(APIフェローシップ)」を設立しました。現在この事業は、インドネシア、日本、マレーシア、フィリピン、タイの5カ国で運営されています。


APIフェローシップの目的

APIフェローシップの主な目的は、以下の通りです。
・アジア諸国の知的リーダー(パブリック・インテレクチュアル)の新たなコミュニティ構築
・共通課題をめぐるパブリック・インテレクチュアル相互の意見交換・共同作業の
促進
・地域の要請に効果的に対応できる公的な議論と共同作業の場の醸成


APIフェローシップの概要

 APIフェローシップは、学術研究者、メディア関係者、芸術家、作家、NGO活動家、行政官等、世論形成に影響力を持ち、自ら活動の実践に参画する人々、または将来そのような社会的役割を担う能力と意欲を持つ人々を幅広く対象とし、他のアジア諸国で研究・交流活動に従事する機会を提供します。

 これらの人々には、民族・社会・文化・宗教の違いを超えて相互に学びあい、知的共同作業に従事することを通じて、共通な課題に対する理解を深め、その解決方法を摸索し、新たな理論形成やあり得るべき社会像の考察を行うことが求められます。またそのような活動を通じて、新たな知的ネットワークをこの地域に構築することがこのフェローシップの目指すところです。


募集の対象

・APIフェローシップは、2010年8月31日現在で40歳未満の方が対象です。
プロジェクト期間は、4カ月から12カ月の間で(原則として継続)設定でき、API参加国のうち最高2カ国まで滞在することができます。

・APIシニア・フェローシップは、2010年8月31日現在で40歳以上であり、既に専門分野で業績をあげている方が対象です。 プロジェクト期間は、1カ月から12カ月の間で(原則として継続)設定でき、API参加国のうち最高4カ国まで滞在することができます。


APIフェローシップの支給内容

1.生活費、住居費(自国以外での活動期間中についてのみ)
2.国際航空運賃(1往復分)
3.国内交通費
4.調査費(PC購入、現地調査、資料、翻訳料など)
5.フェローシップ期間中の旅行傷害保険

応募・選考・開始の日程

2010年8月31日   申請書提出締め切り
2010年9~10月   面接
2011年2月     選考結果の通知
2011年7月1日以降  フェローシップの開始

お申し込みの方法

API日本事務局「京都大学東南アジア研究所のサイト」で詳細をご確認いただき、お申し込みください。


[お問い合わせ先]
API日本事務局「京都大学東南アジア研究所」
住所: 〒606-8501 京都市左京区吉田下阿達町46 
京都大学 東南アジア研究所 APIフェローシップ事務局
電話番号: 075-753-7348 / 7391
FAX番号: 075-753-7165
メールアドレス: