平和大学デュアル・キャンパス国際平和学修士課程~日本財団奨学プログラム~
第4期生募集のご案内
第4期生募集のご案内
日本財団では、国連決議に基づいて設立された平和大学(University for Peace)のデュアル・キャンパス国際平和学修士課程(Dual Campus Master's in International Peace Studies)の4期生(2010年4月入学)を募集しております。
このプログラムへの入学を認められた学生は、日本財団による全額給付奨学金の受給対象者になります。奨学金には授業料、語学訓練コース、教材、渡航料、期間中の生活費が含まれます。

近年、国内・地域紛争、宗教・民族対立、海上テロ等、多様な形態の紛争・対立がアジアで多発しています。その中で平和構築に関わる機関(国際機関、非営利組織など)の重要性はますます高まっており、各機関はこれらの問題に対応できる人材の確保・育成を急務としています。しかし、日本を含むいくつかのアジアの国々では、平和構築の分野で国際的に活躍できる人材が不足しているため、アジアの紛争問題への取り組みにおいても、欧米の専門家主導で行われることも少なくありません。
日本財団は、アジアに関する知識と平和構築の専門的知識の両方を兼ね備えた人材の育成の場が必要であると考え、平和教育を専門とする、国連総会の決議に基づき設立された平和大学(コスタリカ)と協力し、アジア分校をフィリピンのアテネオ・デ・マニラ大学内に新設し、日本や東南アジアなどの学生を対象とした国際平和学の修士課程を立ち上げました。
本課程は、国境を越えて平和構築の現場で活躍する際に、不可欠な語学(英語)のレベルアップと現場経験(インターンシップ)が組み込まれた、19ヶ月間のプログラムです。
在学中の2期生(21名)のうち日本人は7名、3期生(30名)のうち12名が日本人です。参加者の職歴はJICAの青年海外協力隊OBをはじめ、商社、NGOなど様々です。また、日本の他には、ベトナム、バングラデシュ、インドネシア、スリランカ、ネパール、フィリピン、韓国、アフガニスタン、キルギスタン、中国等からの学生が受講しており、国際色豊かな教育環境で学べることも魅力のひとつです。
国際平和研究デュアルキャンパス修士課程は、様々な文化・バックグラウンドから集う学生を対象に、人類の未来を左右する平和や安全保障の問題に関して深い理解を培う機会を与えることを目的としています。課程を通じて、プログラム参加者は知識の基盤を広げ、国際平和や紛争研究に関わる主要な概念、テーマ、議論に取り組むことで、このような問題に関する深い理解が必要不可欠となるNGOや政府機関、援助機関、国連等の組織での勤務に備えます。 プログラムでは国際平和構築の取り組みに貢献するために必要な理論的・実践的な修士教育を行っています。さらに、国際社会が直面する主要課題や最も有望かつ可能性がある分野や行動方針を、複合的・多文化的プログラムを通じて概念化する取り組みを支援します。
プログラムスケジュール
本課程は、主にカンボジア、インドネシア、日本、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムといった、英語が広く使用されていないアジア諸国からの学生を対象としますが、例外的に、他のアジア諸国からの学生も受け入れる場合があります。本課程に合格、入学した全ての学生に奨学金(授業料、旅費、生活費、図書購入費、保険など)が支給されます。
◆募集人数:30人(4期生)
◆応募締切:2009年10月15日
◆詳細な募集要項(英語)は平和大学のウェブサイトをご覧ください。
◆お問い合わせは、平和大学まで:Email: admissions@upeace.org