特別養子縁組を考える国際シンポジウム赤ちゃんが温かい家庭で育つ社会を目指して

2013年12月15日(日)13:00〜17:00(開場12:30)
日本財団ビル2F(東京都港区赤坂1-2-2)

国連の子どもの権利条約には「こどもは家庭環境の下で育つべきである」とあり、欧米諸国では、産みの親のもとで育つことができない子どもは、里親や養子縁組等の家庭で育つことが潮流となっています。

特別養子縁組は産みの親のもとで育つことができない子供が、温かい家庭で育つことを目的とした子供のための制度です。

子供が安全な家庭に養子縁組されるためには専門的なソーシャルワークやフォローアップが必要とされるため、それに伴う経費が必要となるのは当然であり、私たちは、社会全体として誰がそのコストを負担し、責任をもって行うべきか見直す時期に来ているのではないでしょうか。

日本財団は我が国での特別養子縁組の更なる普及を目指して、アメリカ、イギリス、韓国の関係者を招待し、国際シンポジウムを開催します。

日本の社会の未来を担う子供たちのために、私達は何ができるのか一緒に考えてみませんか?

イベント概要

日時 2013年12月15日(日)13:00〜17:00
場所 日本財団2階会議室(東京都港区赤坂1-2-2)
主催 日本財団
定員 200名(日英同時通訳あり)
参加費 無料
申し込み方法 下記URLよりお申し込みください。
http://www.happy-yurikago.net/2013/10/103/

プログラム(予定)

12:30 開場受付開始
  • 司会:大葉ナナコ(誕生学協会 代表理事)
13:00〜13:10 開会挨拶 笹川陽平(日本財団会長)
13:10〜13:40 日本における特別養子縁組の現状と課題
  • 後藤絵里(朝日新聞GLOBE 記者)
13:40〜14:10 イギリスにおける養子縁組
  • クリス・クリストフィデス(英国養子縁組里親委託機関協会 講師兼コンサルタント)<Mr. Chris Christophides(British Association for Adoption and Fostering)>
14:10〜14:40 アメリカにおける養子縁組
  • ミーガン・リンドセイ(全国養子縁組協議会 公共政策・教育部長)<Ms. Megan Lindsey(National Council for Adoption)>
14:40〜15:10 韓国における養子縁組
  • 姜恩和(首都東京大学 助教)
15:10〜15:20 〜休憩〜
15:20〜16:30 パネルディスカッション「特別養子縁組が社会で果たす役割とは」
  • コーディネーター:高橋恵里子(日本財団 福祉特別事業チームリーダー)
  • パネリスト:
    • クリス・クリストフィデス(英国養子縁組里親委託機関協会 講師兼コンサルタント)
    • ミーガン・リンドセイ(全国養子縁組協議会 公共政策・教育部長)
    • 姜恩和 (首都東京大学 助教)
    • 赤尾さく美(全国養子縁組団体協議会 理事)
    • 小川多鶴(アクロスジャパン 代表理事)
16:30〜17:00 質疑応答
17:00 終了(予定)
  • プログラムは変更の可能性があります。

お問い合わせ

日本財団ハッピーゆりかごプロジェクト

電話
03-6229-5111
メールアドレス
cc@ps.nippon-foundation.or.jp
  • メール件名に「ハッピーゆりかご」と入力下さい。