津波で流失した神社境内の森づくり住民・ボランティア300人、2500本を植樹

7月7日(日)午前11時〜午後1時 
鳥海塩神社 (宮城県亘理町)

日本財団は、津波で本殿や森が流失した鳥海塩神社と共催で、境内の森を復活させるための植樹を下記のとおり実施します。

写真
本殿が流失した鳥海塩神社。

本植樹は、日本財団が東日本大震災の復興支援策として取り組む「鎮守の森復活プロジェクト」で実施するもので、昨年の八重垣神社(山元町)・神明社(亘理町)、青巣稲荷神社(山元町)に続いて4か所目。3年間で岩手・宮城・福島3県の計30神社で実施し、境内の「鎮守の森」を再生する計画で、国際生態学センター長の宮脇昭氏が植樹指導を行っています。住民が集う神社の森を復活させ、地域コミュニティを再生することを目的としています。

当日は仮設住宅で生活する地元住民やボランティアなど、約300人が参加を予定しており、神社境内の敷地約500平方メートルにシイやカシなど約21種、2,500本を植樹します。なお、日本財団は植樹に必要な苗代・土壌改良費約700万円を支援しています。

日時 2013年7月7日(日)午前11時〜午後1時(雨天決行)
場所 鳥海塩神社(宮城県亘理郡亘理町長瀞字大橋199)
後援 神社本庁、宮城県神社庁
プログラム
  • 11:00-挨拶
    相原 たか子(鳥海塩神社 宮司)
    田中 恆清(神社本庁 総長)
  • 11:30-植樹指導
    宮脇 昭 (国際生態学センター長、横浜国立大学名誉教授)
  • 12:00-植樹
  • 13:00-終了

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