“はたらく車”が集まるイベントに福祉車両こどもたちが福祉を考えるきっかけに

2013年9月22日(日)〜23日(月)
軽井沢おもちゃ王国(群馬県嬬恋村)

日本財団は、子どもたちが福祉に興味・関心を持ってもらうきっかけづくりとして、“はたらく車”が集うイベントに初めて、福祉車両を下記のとおり出展します。

当財団は1994年度から、高齢者の移送や障害者の就労支援に活用される福祉車両の配備事業を実施しています。昨年度からはこの福祉車両を通じて、より多くの人が福祉に目を向け、当事者意識を喚起する端緒にすることを狙いとしたプロジェクトを実施。第一弾として、「デザイン」の観点から主に若い人に福祉への興味・関心をもってほしいと、社会問題にスポットを当てたキャンペーンを展開しているイタリアのアパレル企業・ベネトンと協力。同社が主宰する若手クリエイターの集団「ファブリカ(FABRICA)」が、当財団が配備する福祉車両を無償でデザインしました。

写真
ベネトンを象徴する原色を使用した新デザインの福祉車両。2014年1月から実際に活動を始めます。

今回は子どもを対象とした第二弾の取り組みで、パトカーや消防車、救急車などの“はたらく車”が集うイベントに、日本財団が配備している福祉車両を展示。乗車体験会も開催することで、「車」の観点から福祉の社会的な役割に興味・関心を持ってもらうことが狙いです。

出展するイベントは、特殊車両や大型車両など約40車種が展示される「第7回 はたらくくるま大集合!」(主催:軽井沢おもちゃ王国)です。

日時 2013年9月22日(日)〜23日(月)午前9時〜午後5時
場所 軽井沢おもちゃ王国(群馬県吾妻郡嬬恋村大前細原2277)
内容 福祉車両の展示・乗車体験会
出展車両:車いす対応車(日産NV350キャラバン チェアキャブ)1台

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