国安海岸の防災林で植樹祭:住民1000人で9000本の苗植え掛川市長も参加 〜宮脇方式で築かれる“防災の森”〜

2013年10月20日
国安海岸防災林(掛川市国安)

防災を目的とした植樹に取り組む日本財団はNPO法人時ノ寿の森クラブを支援、国安海岸の防災林でこの度、植樹祭が下記の通り開催されます。

本植樹祭は災害に強いまちづくりを目的とした事業の一環で開催するもので、2012年6月から全7回の計画で、掛川市の防災拠点となる病院や学校などで実施してきました。今回が7回目の最終回で、本植樹祭を含めるとこれまでに、同市内の土地計2万3000平方メートルに、計6万2000本を植樹したことになります。

当日は掛川市の住民約1000人のほか、松井三郎掛川市長も出席を予定。宮脇昭・横浜国立大学名誉教授の指導で、約3000平方メートルにシラカシやヤマザクラなど19種類9000本を植樹します。

土地本来の樹木は防災林として高い防災効果を持つとされており、日本財団は2009年から宮脇教授の指導のもと、学校の防災林や神社境内の「鎮守の森」などの整備に着手。現在は掛川市のほか、神奈川県秦野市、千葉県流山市内で集中的に植樹祭を開催しています。

イベント概要

日時 2013年10月20日(日)10:00〜12:00 ※雨天決行
場所 国安海岸防災林 静岡県掛川市国安 国道150号線「大東温泉シートピア」交差点南
助成 日本財団(助成金総額:63,400,000円 ※植樹地7ヵ所の合計)
プログラム
  • 10:00 開会式
    挨拶:掛川市長 松井三郎氏、日本財団常勤監事 金子明 他
  • 10:10 植樹指導:宮脇昭氏
  • 10:30 植樹

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