津波で流失した神社境内の森づくり住民・ボランティア300人、3000本を植樹

2014年5月3日(土)13:00〜15:30
新山神社 (宮城県石巻市)

日本財団は、津波で本殿が被災し、森が流失した伊去波夜和気命(いこはやわきみこと)神社と共催で、境内の森を復活させるための植樹を下記のとおり実施します。

本植樹は、日本財団が東日本大震災の復興支援策として2012年から取り組む「鎮守の森復活プロジェクト」で実施するもので、宮城県内では伊去波夜和気命神社に続いて7か所目。岩手・宮城・福島県の神社を対象に実施し、「鎮守の森」を再生する計画で、国際生態学センター長の宮脇昭氏が植樹指導を行っています。住民が集う神社の森を復活させ、地域コミュニティを再生することを目的としています。

当日は仮設住宅で生活する地元住民やボランティアなど、約300人が参加を予定しており、神社境内の敷地約684平方メートルにシラカシやタブ、ヤマザクラなど約23種、3,000本を植樹します。なお、日本財団は植樹に必要な苗代・土壌改良費907万円を支援しています。

日時 2014年5月3日(土)13:00〜15:30 (雨天決行)
場所 新山神社(宮城県石巻市雄勝町上雄勝3-35)
後援 神社本庁、宮城県神社庁
プログラム
  • 1:00-挨拶
    • 小田道雄(新山神社 宮司)
    • 田中恆清(神社本庁 総長)
    • 金子 明(日本財団 常勤監事)
  • 1:30-植樹指導
    • 宮脇 昭 (国際生態学センター長、横浜国立大学名誉教授)
  • 2:00-植樹
  • 3:30-終了

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