白鵬、日馬富士らスポーツ界からもメッセージ動画に多数参加1月25日は「世界ハンセン病の日」

毎年1月の最終日曜日は「世界ハンセン病の日」です。日本財団は、「THINK NOW ハンセン病」キャンペーンを実施しており、2014年12月1日には特設ウェブサイトを開設。著名人や一般の方からメッセージ動画を募集・公開しています。1月13日現在、白鵬、日馬富士両横綱の他、ボートレーサー約200人など、スポーツ界からも多数の動画が寄せられています。

日本財団は40年以上にわたり、ハンセン病制圧活動、差別撤廃活動を続けてきました。ハンセン病は、身体に変形をもたらすことから恐れられてきましたが、今では早期に治療すれば障害が残らず完治する病気となり、医療的には解決の方向に向かっています。一方で、ハンセン病の患者や回復者、その家族に対する偏見と差別は未だ根強く残り、社会から閉ざされた場所へ隔離されたり、仕事や教育、結婚の機会が奪われたりしているのが現実です。「世界ハンセン病の日」を機に、1人でも多くの方にハンセン病という病気を理解していただき、この病気がもたらす偏見や差別について考えていただきたいと願っています。

メッセージ動画には、他にマツコ・デラックスさんやダライ・ラマ14世、日野原重明先生といった著名な方、全国の都道府県知事や市町村長約150人にもご協力いただいており、一般の方も合わせると、現在500人以上のメッセージを公開しています。

「THINK NOW ハンセン病」特設ウェブサイト http://leprosy.jp/thinknow/

●主な著名人ご協力者(順不同、敬称略)

「THINK NOW ハンセン病」特設ウェブサイトの横綱白鵬関からのビデオメッセージの画面

白鵬、日馬富士、川淵三郎、武田修宏、宮下純一、池谷幸雄、内舘牧子、マツコ・デラックス、ダライ・ラマ14世、日野原重明、佐藤可士和、坂上忍、田原総一朗、小林綾子、中江有里、勝谷誠彦、Rev. from DVL、島崎和歌子 他

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