婦人保護施設・児童養護施設職員、里親当事者が語る 子どもたちのためにできるアクション

日本財団「ママの笑顔を増やすプロジェクト（通称：ママプロ）」では、毎月25日に「みんなニコニコ（2525）ミーティング」（※）と称したネットワーク構築の場を設けています。4月25日のテーマは、「子どもたちに愛を！ みんなで出来ること、あなたに出来ること」。自分の子どもだけでなく、地域の子どもたち、中でも社会的養護が必要な子どもたちに対して何ができるのかを考えます。近年、子どもに対する虐待が増加傾向にある中、その原因の多くは予期せぬ妊娠ともいわれています。会の前半では、こうした妊産婦の状況や、専門里親・養親里親の実情について、婦人保護施設、児童養護施設、里親家庭の当事者と弁護士に話を伺います。後半では母子支援に携わるゲストを交え、現場で必要とされている支援は何か、施設で暮らす子どもたちに何ができるのかなどを議題に、グループディスカッションを行います。

2015年4月25日(土)13時30分〜16時（13時開場）

日本財団ビル2階　第1〜第4会議室（港区赤坂1-2-2）

後藤啓二（NPO法人シンクキッズ代表理事）
渡部靖久（千葉みらい響の杜学園施設長）
新井淳子（全国里親会/一般社団法人こどもみらい横浜会長）
横田千代子（社会福祉法人ベテスダ奉仕女母の家 婦人保護施設「いずみ寮」施設長）