難病児支援に1億9000万円の拠出を決定 「TOOTH FAIRY」プロジェクト 歯科撤去金属のリサイクルによる社会貢献活動

日本財団は、歯科医師による社会貢献活動「TOOTH FAIRY(トゥース・フェアリー)」プロジェクトとして、難病児支援12事業に対して1億9227万円を決定しました。

写真
気軽に歯医者さんに通えない子どもへの口腔チェック

本プロジェクトは、公益社団法人日本歯科医師会の協賛で2009年6月に開始。歯科撤去金属(金、銀、パラジウムなど有価金属を含む金歯や入れ歯等)のリサイクルによるチャリティ活動です。

寄付による支援に加え、口腔内に問題がおこりやすい、障害や難病をかかえる子どもたちに対し、ボランティア歯科医師による口腔ケア啓発活動も行っています。

写真
難病児と家族のサマーキャンプ

これまでに全国約6,000の歯科医院の賛同を得、難病児や家族が活用できる施設の建設・整備5事業、レスパイト (※) を目的としたキャンプや支援活動14事業を実施。1万人以上の難病児と家族が参加しました。

「TOOTH FAIRY」プロジェクトは、国内の難病児支援分野では最大級の支援規模(公益財団法人助成財団センター調べ。2015年3月末時点)です。

  • レスパイトとは「一時休息」の意味。在宅でケアする家族の負担を軽減するため、一時的にケアの代替を行うサービス

お問い合わせ

「TOOTH FAIRY」プロジェクト

担当
小村、長谷川
電話
03-6229-5171