ろう者が暮らしやすい社会に向けて 「手話言語法」制定を求めるパレード・2015夏の陣

決起集会日時:8月28日(金)10:00〜11:00(9:30受付)
場所:参議院議員会館1階講堂(千代田区永田町)
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2014年のパレードには約700人が参加(写真提供:日本聴力障害新聞編集部)

日本財団は、ろう者が暮らしやすい社会を目指して活動しています。このたび、下記の通り、手話を言語として認める「手話言語法」の制定を求めるパレードを行います。

日本には、手話を使って生活しているろう者が約6万人いるといわれています。2011年に障害者基本法が改正され、言語に手話を含むことが明記されましたが、施策は十分ではありません。日本財団は、国語の授業で日本語を学ぶように、ろう者が日本語と手話を対等に学べること、公共放送で手話による情報伝達がなされることなど、ろう者が手話を使って豊かな生活が営める社会を目指し、一般財団法人全日本ろうあ連盟と共に活動しています。全国の自治体議会での意見書採択を求める運動の結果、現在99.2%の議会において意見書が可決されています(2015年6月30日現在)。
このたび、聴覚障害者や手話について広く知ってもらい、「手話言語法」制定への機運を高めるため、ろうあ連盟加盟団体や一般有志によるパレードを実施します。当日はパレードに先駆けて、加盟団体の代表者による決起集会も行われます。

日時

決起集会:2015年8月28日(金)10:00〜11:00(9:30分受付)

  • その後、日比谷公園に移動し、国会周辺をパレードします(11:30集合)。
場所 参議院議員会館1階講堂(東京都千代田区永田町1丁目7番1号)
主催 一般財団法人全日本ろうあ連盟
次第 挨拶
石野富志三郎(全日本ろうあ連盟理事長)
笹川陽平(日本財団会長)
藤井克徳(日本障害フォーラム幹事会議長)
平井伸治(鳥取県知事)
各地域(参加協会代表)からの決意表明

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筒井
電話
03-6229-5237