グローバル・アピール2016 開催 〜国際青年会議所が賛同〜次世代にハンセン病を語り継ぐために

日時:2016年1月26日(火) 10:00〜17:40
場所:笹川平和財団ビル11階 国際会議場(東京都港区 虎ノ門1-15-16)

日本財団は40年以上にわたり、ハンセン病の制圧と回復者に対する差別撤廃に向けた活動を国内外で実施しています。2014年度より世界規模のキャンペーン「THINK NOW ハンセン病」を展開し、ハンセン病の正しい知識の普及を図るための啓発活動を行っています。また、2006年以来、「世界ハンセン病の日」(1月最終日曜日)に時期を合わせ、日本財団会長の笹川陽平(WHOハンセン病制圧大使、日本政府ハンセン病人権啓発大使)は、医療や宗教など各界の代表者らと「グローバル・アピール」を発表、「ハンセン病は治る病気」「治療は無料」「差別は不当」であることを訴えてきました。
今年は、世界130カ国で40歳以下のメンバーが活動する国際青年会議所の賛同をいただき「グローバル・アピール2016」を発表、ハンセン病に対する社会の誤解を解く必要性を訴えます。
式典のオープニングでは、「歌声の響」(※)をソプラノ歌手・鮫島有美子さんが独唱します。
また、26日の午後に開催する国際シンポジウム「ハンセン病から差別を考える」では、ハンセン病の問題を中心により広く健康と差別の問題についてHIV/エイズ、アルビニズム、知的障害、盲ろうの専門家等を招いたパネル・ディスカッションを実施するほか、作家・高山文彦氏と宗教学者・山折哲雄氏による対談を通して歴史的・宗教的観点からハンセン病の差別問題を捉え直します。
午後の国際シンポジウムのみ、50人程度の一般参加者(無料)を募集しております。THINK NOWハンセン病~ハンセン病国際シンポジウム「ハンセン病から差別を考える」よりお申し込み下さい。日英同時通訳で行います。

※天皇皇后両陛下による沖縄のハンセン病療養所ご訪問の際の入所者とのご交流を契機に生まれた天皇陛下作詞・皇后陛下作曲の歌

日時 2016年1月26日(火) 10:00〜17:40
場所 笹川平和財団ビル11階 国際会議室(東京都港区 虎ノ門1-15-16)
主催 日本財団

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