役目を終えた金・銀歯の寄付で映画製作支援「GIVEN 〜いま、ここ、にあるしあわせ〜」 3月26日(土)〜 梅田でロードショー

日本財団は、歯科医師によるチャリティ活動「TOOTH FAIRYトゥース フェアリー（歯の妖精）」プロジェクト（公益社団法人日本歯科医師会協賛）に寄せられた歯科撤去金属（金・パラジウムなど）のリサイクルで得た寄付金を活用し、難病の子どもとその家族の理解促進を深めることを目的に、ドキュメンタリー映画「Given 〜いま、ここ、にあるしあわせ〜」（90分）の製作を支援しました。 映画には、長男が悪性腫瘍で左眼と顔の半分を失った家族や長女が言語・歩行などの機能が年齢とともに退行するムコ多糖症を患う家族など、計3家族が実名で登場しています。難病児をかかえる家族が「いのち」と向き合い、日々、泣き笑いながら生きる姿を綴ったヒューマン・ドキュメンタリーです。ナレーションと主題歌はジャズシンガーの綾戸智恵さんです。東京での2月6日からの上映では、週末はすべて満席、2度の期間延長となりました。 「TOOTH トゥースFAIRYフェアリー」プロジェクトは、国内の難病児支援分野では、最大級の支援規模（公益財団法人助成財団センター調べ。2015年3月末時点）であり、開始以来、全国約6,100以上の歯科医院の賛同を得、その数は年々増え続けています。難病児のキャンプに参加の子どもとその家族も1万人以上になりました。