3人の異才が共同でアート展示会を開催日本財団×東大先端研「異才発掘プロジェクト ROCKET」

日時:2016年6月3日(金)、4日(土)10:00〜17:00
会場:東京大学先端科学技術研究センター1号館(目黒区駒場)
日本財団が東京大学先端科学技術研究センター(以下、先端研)と共同で実施する「異才発掘プロジェクト ROCKET」の参加者(スカラー)3人が、下記の通り共同でアート展示会を開催することになりましたのでお知らせします。 本プロジェクトは、突出した能力はあるものの現状の教育環境に馴染めず不登校傾向にある、主に小・中学生を選抜し、継続的な学習保障及び生活のサポートを提供するもの。このたび、先端研のある東京大学駒場リサーチキャンパス公開に合わせて、アートに関心のあるスカラー3人が共同で展示会を開催します。これは、同プロジェクトの「申請書制度(※)」を利用し、スカラー自らが申し出て実現したもので、展示の演出も本人たちが行います。
  • 申請書制度:申請書を提出し、面談を経てディレクターを納得させることができれば、スカラーが必要とする物・体験が叶えられる。これまでに「ヨーロッパ視察」「オーケストラとの共演」などが実現。

特別展示「異才とアート-異才発掘プロジェクトの参加者たちが描く空想と現実の世界」

日時 2016年6月3日(金)、4日(土)10:00〜17:00
会場 東京大学先端科学技術研究センター1号館(東京都目黒区駒場4丁目6番1号)
テーマ 「空想と現実」
展示数 3人の作品各10点、計30点(予定)

出展者

濱口瑛士(第1期スカラー)

東京在住。中学2年。空想の世界を描く。1日に100枚以上の絵を描くことも。2015年、初の画集『黒板に描けなかった夢』(ブックマン社)を発刊。
濱口瑛士さんの作品

山下泰斗(第1期スカラー)

大阪在住。中学3年。「空想と現実」が融合した世界観を描く。お菓子の空き箱などを用いた戦闘機など立体模型の制作も得意。
山下泰斗さんの作品

永山亜樹(特別スカラー)

東京在住。年齢はプロジェクトの対象外だが、大学卒業後、絵に特異な才能があることから特別スカラーとして支援。精密な建物の絵が得意。
永山亜樹さんの作品

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