バチカンで初のハンセン病と差別を考える国際シンポジウム「ハンセン病患者・回復者の尊厳の尊重と総合的なケアへ向けて」

日時:2016年6月9日(木)~10(金)9:00~18:30(現地時間)
場所:バチカン市国ローマ教皇庁会議場・オ-ディトリアム“P. Agostino Trape”

日本財団は40年以上にわたり、ハンセン病の制圧と回復者に対する差別撤廃に向けた活動を国内外で実施しています。このたび、ローマ教皇庁保健従事者評議会と日本財団が主催で、世界のハンセン病回復者と世界の宗教者を一堂に会し、ハンセン病と差別を考える国際シンポジウムを開催します。
キリスト教の総本山、バチカン市国でハンセン病に関する国際シンポジウムを開催することは初めてであるに加え、キリスト教、ヒンズー教、イスラム教、仏教、ユダヤ教を代表する宗教者らが宗教とハンセン病との関わりについて議論を交わすのも初めてのことです。
日本を含む世界約10カ国の回復者が出席します。回復者らは12日に行われる一般ミサにも出席し、ローマ法王との謁見も予定されています。

  1. 日時:2016年6月9日(木)~10(金)9:00~18:30(現地時間)
  2. 場所:
    バチカン市国ローマ教皇庁会議場・オ-ディトリアム“P. Agostino Trape”
    アウグスティヌス教父学研究所(Patristic Institute Augustinianum)
  3. 住所:Via Paolo VI, n. 25 Rome
  4. 主催:ローマ教皇庁保健従事者評議会、日本財団
  5. 出席者:
    ジグムント・ジモウスキ大司教(ローマ教皇庁保健従事者評議会会長)
    ベアトリス・ロレンジン氏(イタリア保健大臣)
    マイケル・レシポン氏(ラウル・フォレロ財団理事長)
    笹川陽平(WHOハンセン病制圧大使/日本財団会長)

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