職親プロジェクト 神奈川で初の企業向け説明会開催

日時:2016年7月4日(月)15:00~17:00
会場:産業交流プラザ 第一研修室

日本財団は少年院出院者や刑務所出所者の再犯防止を目指し、企業と連携して少年院出院者や刑務所出所者に就労機会を提供する「職親(しょくしん)プロジェクト」に取り組んでいます。神奈川において、協力企業を呼びかける説明会を7月4日に開催します。

47.1%。この数字は検挙された人(年間)に対し、以前検挙されたことがある人の割合=再犯者率です。実に2人に1人が繰り返し犯罪に手を染めているという厳しい現実があります。
一方で刑務所を出た後に「職」つまり仕事・職場があるかどうかで、再び罪を犯す割合=再犯率は4倍(再犯率:有職者7.5%、無職者29.8%)も違います。働く場所があり、そこで自分が求められている。仲間がいて居場所がある。そう思える人は犯罪を繰り返さないのです。
「職親(しょくしん)プロジェクト」は、この現実を変えるため、「親」代わりとなり職と居場所(住居)を提供し、そして再犯率を下げるという社会的事業です。
現在大阪を中心に33社が参加、46名が就労体験をしましたが、受け入れ企業がまだまだ足りません。「志ある企業・職場」の拡大を目指して神奈川で初めての企業向けの説明会を開催、神奈川の企業20社が参加予定です。

  • 日時:2016年7月4日(月)15:00~17:00
  • 場所:産業交流プラザ 第一研修室
    (横須賀市本町3-27ベイエリアよこすか一番館3階)
  • プログラム:
    1. 挨拶
      1. 「職親プロジェクトの歩み」
        千房株式会社 中井政嗣 代表取締役
      2. 「神奈川での設立に向けて」
        株式会社セリエコーポレーション 岡本昌宏 社長
    2. プロジェクト概要説明
    3. 「職親プロジェクト」採用の流れとポイント説明

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