初の「世界海上保安機関長官級会合」開催

日時:2017年9月14日(木)13:00~
場所:ウェスティンホテル東京(東京都目黒区三田1-4-1)

日本財団と海上保安庁は共同で、世界各国・地域の海上保安機関長官級が参加する会合を9月14日に開催します。

日本財団と海上保安庁は2000年、アジア地域で頻発する海賊事件の解決を目指し、海賊対策国際会合を開催。海賊問題に加え、海難事故や環境汚染問題をアジア各国の海上保安機関の共通課題と位置づけ、2004年に第1回アジア海上保安機関長官級会合を東京で開催しました。この会合は海賊問題以外に、捜索救助、環境保全、自然災害、不法活動、人材育成などにも議論の対象を広げ、20の国・地域の参加を得、毎年開催してきました。

海の問題は多岐にわたり、世界規模で進行しています。多様な要素が複雑に絡んだ海の課題を解決するためには、国や地域を越えた新しい連携・協力体制が求められ、海の最前線で法執行機関として職務を全うする海上保安機関の役割はますます重要になっています。

今回の会合は、世界各国の海上保安機関の長官級が初めて一堂に会し、めまぐるしく変化する海の危機に対応するための有機的な連携・協力などを議論し、実践につなげていくことを目的に開催するものです。

世界海上保安機関長官級会合

日時 2017年9月14日(木)13:00~
場所 ウェスティンホテル東京(東京都目黒区三田1-4-1)
地下2階ギャラクシールーム

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