団体名: マヒドン大学医学部シリラート病院
事業名: タイにおける義肢装具士養成学士号提供プログラムの推進
助成金額: 91,396,941円(2002~2007年度)
選定基準
①大規模な事業
②社会的関心の高い事業
③先駆的で他の事業のモデルとなる事業
事業概要
①タイにおける学士レベルの義肢装具士養成プログラム開設(マヒドン大学医学部シリラート病院)
②第2期プロジェクト(2006年~2010年 / 4年計画)33名卒業
評価の視点
①ISPOカテゴリーI取得するという目標を達成するためのシナリオが明確に定められているか
②カテゴリーI取得に向けて設備、教官の強化、財政的自立に向けてマネージメント体制の強化が進んでいるか
総合評価
本事業は段階ごとに目標とシナリオを明確に定めて事業を推進した結果、東南アジア地域で初の4年制学士号提供プログラムを実現し、2006年から3年間で合計33名の卒業生を出し、卒業生の義肢装具士としての専門性は高く評価されている。ただし、卒業生が義肢装具士として社会で活躍するまでには解決しなければならない課題がある。
今後の方向性
①2010年度のISPO(国際義肢装具協会)国際基準カテゴリーI認証取得に向けて、残された課題を具体的に洗い出し、課題解決策の立案と実行を徹底して行っていくことが求められる。
②第2期プロジェクト終了後の、マヒドン大シリントン義肢装具士養成学校の資金的自立へむけた具体的シナリオが明確ではない。
③事業開始にあたりタイ政府人事院と交わされた、資格認定制度と公務員採用枠の約束が未だ果たされていない。卒業生が社会で活躍するために、タイ政府への実現の働きかけが望まれる。