沈まぬ太陽

菅原 悟志
広報グループ
グループ長
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年末年始に時間があったので山崎豊子さんの「沈まぬ太陽」(1~5巻)を読んだ。1999年に出版された時に読んで以来だから実に11年振りである。渡辺謙主演で昨年10月に映画化されたため、知っている人も多いと思うので内容はあえて触れないが、日本航空と主人公である労働組合委員長を務めた社員をモデルにし、主人公を取り巻く人々や会社の社会倫理を表現した作品である。また史上最悪の死者を出した日航機墜落事故も詳細に描かれている。
その日航だが現在経営再建中であり、このたび政府は日本政策投資銀行が実施している融資枠を現行の2倍の2千億円に拡大することを決めたそうだ。日航の経営状況は相当悪いと聞く。「ナショナル・フラッグ・キャリア」とも呼ばれるだけに何とか会社を立て直して欲しい。しかし利益重視に走り、安全面の管理を怠っては困る。時計の針を1985年の夏に戻すことだけは絶対にしてはいけない。
さて新しい年を迎え、今年こそ景気の回復を願う。「景気(ケーキ)」だけに甘く考えると痛い目にあう。本年もどうかよろしくお願いいたします。
今年の干支は卯(う)年。そのため「躍進」、「跳ねる」などが書かれている年賀状が目立った。
全国から公募した2010年の世相を表す「今年の漢字」が「暑」に決まった。
特別会計を対象にした事業仕分け第3弾が終わった。
10月1日からたばこが大幅値上げされ、主な銘柄は一気に1箱400円台になった。
暗いニュースが多いなか久しぶりに朗報が飛び込んできた。
岡崎市の小学校で担任の男性教諭が算数の授業で「大量殺人」を割り算の例題として出題していたらしい。