広報人語

[ 2010-01-05]

素晴らしい国

菅原 悟志
広報グループ
グループ長


バブルの崩壊などによる長引く不況で、社会全体がとても「暗い」と感じている人は少なくない。財政赤字、雇用問題、少子高齢化など、不安材料は山積している。この国に生まれてよかったと思う人はいったいどのくらいいるのだろうか。

しかしながらわが国は今でも世界第2位の経済大国である。また他国に比べると治安も良く、教育水準、そして識字率が極めて高い。図書館に行けば無料で本が好きなだけ読めることなども忘れてはいけない。なんてすばらしい国だろうとつくづく思う。

年末に近所の公園の前を通りかかったら、大勢の小学生が清掃ボランティアを行っていた。自分の子どもの頃と比べると各段に差があることに気づく。このような子どもが大人になる日本の未来も決して暗くはないと感じ、嬉しくなった。

日本財団では、4月に学生ボランティアセンターを立ち上げることを決めた。ボランティア活動をする、すなわち他人に奉仕をする、という気持ちはとても大切なことである。その気持ちは若い時から培われているほどいい。

暗い、暗いと嘆いていても何ら変わらない。若い人たちに負けないように私たちも一歩踏み出し、進んで火を灯そうではないか。

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