広報人語

[ 2010-02-19]

鄧小平氏 逝去

菅原 悟志
広報グループ
グループ長


今日2月19日は中国の最高権力者・鄧小平氏が亡くなった日である。鄧氏は3度の失脚から復活し、改革・開放政策により中国の市場経済化に着手した人物であることは、あらためていうまでもない。鄧氏が亡くなって13年が経った中国の経済はといえば、2009年の実質成長率8.7%で、世界の主要国が低迷から脱せないなか、中国だけが成長し続けている。

今年国内総生産(GDP)で日本を抜くことは間違いないであろう。1968年に日本が西ドイツ(当時)を抜いて2位になって以来の交代となる。先日その目覚ましい経済発展を遂げる中国の学生が来日した。日本科学協会が実施している日本に関するクイズ大会などで優秀な成績を収めた学生たちである。

最近中国では日本語を学ぶ学生が増えている。来日した学生たちは丁寧な日本語を話し、日本の歴史、文化を習得するなど非常に優秀である。日本の学生の学力低下が叫ばれているが、もし日中の学生たちに日本に関するクイズを競わせたら、中国側に軍配が上がる可能性は十分にある。経済では3位に後退するが、学力をこれ以上後退させてはいけない。

「ゆとり教育」が「ゆるみ教育」なったが、今こそ学生の頭を鍛え直すべきであろう。もちろん心も鍛えることは言うまでもないが。

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