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[ 2009-06-04]

東京大学 海洋アライアンス・日本財団 共同シンポジウム
食卓に迫る危機
【6月12日 日本財団ビル(港区赤坂)】


食卓に迫る危機のポスター
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食卓に迫る危機のポスター

6月12日(金)に日本財団ビルにて、東京大学海洋アライアンスと日本財団が「食卓に迫る危機」をテーマに、共同シンポジウムを開催します。本シンポジウムでは、海洋生物の絶滅の危機と私たちの食生活への影響について問題をとりあげ、3回に渡って行われるシリーズの1回目です。

趣旨
 私たちは,四方を海に囲まれ,海からの恵みを受けて暮らしてきました.魚屋やスーパーに行けば,海や川から捕れた様々の種類の鮮魚や干魚,それらの粕漬け,味噌漬け,練製品などの加工品,さらには貝類や海藻などが所狭しと並んでいます.一歩街に出れば回転寿司があちこちにあり,気楽に寿司をつまんでいる人で賑わっています.そう,日本人は魚好きで,一人あたりの消費は世界で最も多いと言えるでしょう.しかし,こうした当たり前の光景はいつまで続くのでしょうか.

 近年,我が国の周辺では,海が変わり果ててもう漁場としては使えなくなったり,魚を獲りつくして資源が極端に減少してしまった例がたくさんあります.実はスーパーの店頭に並んでいる魚には,海外からの輸入品や遠い遠洋から持ち込まれたものがたくさんあるのです.ではいつまでそれを続けていられるでしょうか.海の向こうには魚は十分いるのでしょうか.そして30年後,私たちは今と同じようにおいしい魚を気軽に食べることができるのでしょうか.海の現状を知り,30年後の食卓を予測することでこのような疑問に答えることができるのではないか,それが今回のシンポジウムの企画の意図です.きれいな海,豊かな海と,そこから得る海の幸を次世代に引き継ぐのは我々の責務ではないでしょうか.そのため,今,私たちは何をする必要があるのでしょうか.

 シンポジウムは2009年度中に全3回を計画しています.一連のシンポジウムでは,東京大学海洋アライアンスを中心に多角的な視点から海洋に関する問題に取り組んでいきます.今回は,その第1回目として,30年後の海の状況を予測しつつ,「食卓に迫る危機」を明らかにしていこうとするものです.海と食に関心を持つ多くの方のご参加を歓迎致します.

参加申し込みは、ページの下にあるリンクからご登録ください。
シンポジウムの詳細はとぎのとおりです。


東京大学 海洋アライアンス・日本財団 共同シンポジウム 第1回

食卓に迫る危機
ー次世代に海を引き継ぐだめにー

日時 2009年6月12日(金)13:30 - 17:30 ( 受付開始 13:00 )
場所 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル2階会議室
主催 東京大学 海洋アライアンス、日本財団 



プログラム

  • 13:30-13:45 開会挨拶
        笹川陽平 日本財団会長
        濱田純一 東京大学総長
  • 13:45-13:50 シンポジウム趣旨説明
        木暮一啓 東京大学 海洋アライアンス 副機構長
  • 13:50-14:30 問題提起
        渋谷正信 株式会社渋谷潜水工業 代表取締役(潜水士)
        長谷川朝惠 消費生活アドバイザー&環境カウンセラー
        NAM-IL, WON 東京大学海洋研究所 特任研究員(外国人研究員)
  • 14:30-16:20 現状分析
        八木信行 東京大学 特任准教授(海洋経済学)
        福代康夫 東京大学 教授(海洋環境学)
        木村伸吾 東京大学 教授(水産海洋学)
  • 16:20-16:35 休憩
  • 16:35-17:20 総合討論
  • 17:20-17:30 閉会挨拶
        浦 環  東京大学 海洋アライアンス 機構長