日本財団は、社会福祉法人思樹茂の里に対し、障害者グループホームの整備のため、2007年度に助成いたしました。
しかしながら、下記の理由により助成契約を違反したことが明確になりました。
そこで、当財団としては、同団体に対し助成金交付決定の取り消しを行い、助成金全額の返還請求の通知をすることといたしましたので、下記の通り報告いたします。
記
1.助成金交付決定の取り消しをした団体及び事業
<2007年度2号交付金関係助成事業>
団体名:社会福祉法人 思樹茂の里(山口県阿武郡阿東町大字生雲東分2251-1)
理事長 佐々木信夫
事業名:改修による障害者グループホームの整備
助成金交付決定金額:10,200,000円
交付決定を取消す額:10,200,000円
2.助成金交付決定の取り消し理由
当財団監査員が当該事業の実地監査を行った結果、建築工事請負業者選定に関する入札等について疑義が生じた。その後、2度にわたり特別監査実施の通知を行ったが、受領せずこれを忌避し、助成契約違反に該当するため、助成金の交付決定の取り消しが妥当と判断したものである。
3.事業の経過等
2007年6月18日 当該法人との間に助成契約締結。
2008年4月14日 当該法人より完了報告書を受領。
2008年7月25日 当該法人に対し助成金支払。
2009年3月26日 当該事業について実地監査を実施。内容に関し疑義。
2009年5月18日 当該法人に対し特別監査実施に関する通知。
2009年7月16日 再度、当該法人に対し特別監査実施に関する通知。
2009年8月25日 助成金の取り消しについて国土交通大臣あて承認申請。
2009年9月10日 国土交通大臣の承認書を受領。
2009年9月10日 助成金の取り消しならびに返還について当該法人あてに通知。