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[ 2008-11-28]

マラッカ海峡 利用者自発的負担へ前進 国際シンポ開催
【11月24日クアラルンプール(マレーシア)】


 日本財団は国際海運4団体*との共催で「マラッカ・シンガポール海峡の安全と海洋環境保全に関する国際シンポジウム」を下記の通り開催いたしました。

 本年4月、、マラッカ・シンガポール海峡(マ・シ海峡)の航行安全確保のための「航行援助施設基金」が、世界で初めて国際的枠組みによる協力のもとに設立されました。
この基金は、マ・シ海峡における航行安全を確保するための主要な51の航行援助施設の維持・更新業務を行うためのものです。

 沿岸三カ国(インドネシア、マレーシア、シンガポール)は4月から現況調査を実施、同施設の維持・更新に必要となる費用として、今後10年間で約55万USドルの費用が必要との見積もりを示しました。
 今回のシンポジウムでは、この調査結果を受けて、国際海運団体や沿岸3カ国らの協力関係や費用負担、今後の方向性を議論し、共同声明が発表されました。
 
 会議で、基調講演を務めた日本財団・笹川陽平会長は所要経費の3分の1の金額を当初5年間拠出するとの表明(2007年、IMOシンガポール会議)に従い、来年早々にも同基金に対し2.5百万USドルの資金を拠出する意向を明らかにしました。
 また、、日本船主協会による70万USドル、中東航行援助サービス(MENAS)からの100万USドルの資金拠出も確認、シンポジウム参加者から歓迎の意が表されました。
*国際海運4団体:BIMCO(ボルチック国際海運評議会)、ICS/ISF(国際海運会議所・国際海運連盟)、INTERCARGO(国際乾貨物船主協会)、INTERTANKO(国際独立タンカー船主協会)

                             記

1.日 時:2008年11月24日(月・祝)9:00~18:00
2.場 所:マンダリン・オリエンタル・ホテル(マレーシア・クアラルンプール)
3.主 催:日本財団  共催:BIMCO, ICS, INTERCARGO, INTERTANKO
4.内 容:
 9:00 - 9:30 開会式 基調講演 笹川陽平 日本財団会長
              〃  スパイロス・ポレミス ICS会長
 10:10-11:10 「マラッカ・シンガポール海峡~背景、歴史、国際的重要性」
 11:10-12:20 「マラッカ・シンガポール海峡の現在の発展」
 14:00-15:00 「未来の協力関係について」 
          協力メカニズム下プロジェクトの新提案 ピーター・ヒンクリフ ICS海洋ディレクター ほか
 15:00-16:30 パネルディスカッション 
          シンガポール国立大、ロイズ(英)、マレーシア大、INTERTANKO、運輸政策研究機構 (日本)

[お問い合わせ先]
日本財団 広報グループ
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