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[ 2008-10-02]

海事展への参加 ~日本舶用工業会・日本中小型造船工業会~
Shipbuilding, Machinery & Marine Technology International Trade Fair Hamburg 2008

中村 真美子
海洋グループ
海洋技術開発チーム



 本海事展が開催されたハンブルグは、エルベ川沿いにあり、人口百万人以上を抱えるドイツ第二の都市です。今日では商業、貿易、メディア、文化の中心であり、ハンザ同盟都市としてのプライドから昔ながらの伝統も保持しているメトロポリスといえます。

 そのドイツ第二の都市ハンブルグにおいて、2008年9月23日~26日までSMMハンブルグ2008(以下、SMM)が開催されました。
 SMMは、2年に1度開催される世界で最大の造船・舶用機械・海洋技術の展示会です。
 65,000㎡という広大な会場に世界各国から造船・舶用関係の企業1,950社が集まり、自社製品のPRがなされました。

 会場は11ブロックに分かれており、(社)日本舶用工業会(社)日本中小型造船工業会のブースは正面入り口のA1ブロックです。展示面積375㎡に18社が出展しており、多くの人が立ち寄っていました。
 本来、A1ブロックには、ナショナルブースを置かないという規則があったそうですが、日本は特別に出展することができました。過去40年出展している実績がこういう形で成果として現れたものと思います。


 日本ブースには各社がひしめき合い、永年の顧客との顔合わせや、新しい顧客獲得のための売り込みなどの対応に追われ、まるでお祭りのようでした。

 しかし、ヨーロッパの展示会だけあって、ほとんどのブースは自社製品の展示、カウンター、接客スペースから成っており、ビール・ワイン・軽食などが用意されていました。
 訪れる人と軽くいっぱいやりながら商談をする姿も、あちこちで見受けられ、日本のブースにはアジア的な雑然とした感じとヨーロッパ的な余裕が混在した雰囲気が漂っていました。

 4日間で5万人以上の来場者が訪れたSMMは26日、幕を閉じました。各社の営業の成果は、これから出てくることでしょう。

 日本財団は、(社)日本舶用工業会(社)日本中小型造船工業会を通じ、日本の造船関係事業者に対し、本海事展への参加を支援しました。海事展への参加は日本の造船・舶用工業製品の技術力の高さを示す絶好の機会であり、輸出の振興に寄与することから、1960年代後半から実施しています。