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[ 2009-04-03]

"ひょうご いえしま発"こどもミニ学会開催!

樋口 裕司
樋口 裕司
海洋グループ
海洋教育チーム


~海辺の環境学習の新しいモデルここに~

「海で発見!トマトジュース」、「おもしろやどかりくん」、「立舞浜漂着記」…
未来の環境学者、生物学者、自然科学者である小学生がまとめた海辺の環境学習プログラムの一部です。

子どもたちが作成したユニークなレポート
子どもたちが作成したユニークなレポート

 去る3月21日、兵庫県家島諸島西島にあるいえしま自然体験センターにて、「第1回子ども海辺の環境学習プログラム研究発表大会(子どもミニ学会)」が開催され、発表者である小学校5、6年生26人とその保護者、学校、青少年育成、漁業協同組合の関係者等、約150名が集まりました。

 主催者である財団法人兵庫県青少年本部は、2008年度より小学校5、6年生を対象に「子ども海辺の環境リポーター事業」を実施しており、本大会はその記念すべき第1回目の成果発表会です。


発表する態度は大人顔負け!
発表する態度は大人顔負け!
練習を重ねた成果が出ています

 昨今、地球温暖化をはじめ様々な環境問題への関心が高まり、子どもたちを対象とした環境教育プログラムも各所で開発、実践されるようになりました。ところがその多くは大人の視点で創られているため、子どもの主体性が発揮されないなどの課題があります。

 そこで本事業は、まず子どもたち自身がいえしまの豊かな海辺の自然に触れ、発見したことや興味を持ったことを研究のテーマとして設定することから始めました。

 この事業の目的は、子どもたちの手で海辺の環境学習プログラムを完成させることにあります。そのため環境教育の専門家やプロのカメラマン、新聞記者からプログラムを完成させるために必要なスキルを学び指導を受けるとともに、ファシリテーターの助けを借りながら1年間をかけて取り組んできました。


優秀賞の授与式
優秀賞の授与式
子どもたちの表情は晴れ晴れしています

 発表会前夜、最後までリポートの見直しや発表方法の工夫などに取り組み、当日は、緊張しながらも堂々とした態度でプレゼンテーションを行い、完成度の高い環境学習プログラムが次々と発表されました。

 日本は四方を海に臨む海洋国として、これまでの海との関わり方を見直す時期に来ています。日本財団は、海と人との共生を図る海洋教育の普及に努め、新しい海辺の環境学習を今後も支援していきます。

⇒大会結果等詳細はこちら