社会と人々のために活動した人たちを表彰

総務グループ
企画推進チーム

11月24日、社会貢献支援財団の主催する第39回社会貢献者表彰式典が都内ANAインターコンチネンタルホテル東京にて開催された。当日は、常陸宮殿下、常陸宮妃殿下のご臨席をたまわり、55名の受賞者及び受賞関係者を含め、約350名の人々が集まった。
社会貢献者表彰は、「広く社会の各分野において、社会と人々の安寧のために尽くされ顕著な功績を挙げながら報われる機会の少なかった方々を対象」(社会貢献支援財団パンフレットより抜粋)に表彰を行うものであり、副賞の日本財団賞としてそれぞれ50万円が贈られる。自らの危険を顧みず人命の救助にあたった人たちに対する「人命救助の功績」、多年にわたり社会貢献活動に取り組み著しい功績を挙げた人たちに対する「社会貢献の功績」、海に関わる分野で尽力した「特定分野の功績」の3分野に分かれ、全国から公募にて推薦された168件の中から、今年は48件が選定された。
人命救助の功績では、香川県さぬき市の光田太一さんを始め、11件17名が受賞した。光田さんは、さぬき市の海岸をランニング中に、海で溺れている男子中学生(14歳)と男性(31歳)を流れの速い海に飛び込み救助した。光田さん自身14歳である。式典では学生服を着ての登場となり、その若い活躍に人々の目を引いていた。
社会貢献の功績では、難民を助ける会を始めとした34件24名11団体が受賞した。また特定分野の功績では、海の貢献賞として造船業界の発展に尽くした鈴木諭氏((株)川崎造船坂出工場)他、3件2名1団体が表彰された。表彰選考委員長である塩川正十郎元財務大臣は「感動性のある事柄、困難な事業を選びました。副賞については、気を使わないで使ってほしい。」と挨拶した。
社会貢献支援財団は、モーターボート競走法制定20周年を記念し1971年に設立され、社会貢献活動を活性化させるよう事業を実施している。過去の社会貢献受賞者は、累計1万1千名を超えた。日本がよい国となるための善行を育てるという、社会貢献支援財団の今後の活動に期待したい。