ミャンマー人は熱心にパゴダ(仏塔)や僧院、お坊さんに寄付をしています。
パゴダは日本の仏塔と同様、仏舎利と呼ばれるお釈迦さまの遺骨や髪の毛などが安置されているといわれ、パゴタを立てることはミャンマー人にとって最高の功徳をつむことになります。このパゴダへの寄付がとても面白い。とても合理的にできていて日本の寄付文化の醸成にも参考になりそうです。ここですこし紹介します。
その1:普通の寄付。好きなときに好きな場所で使ってくださいという意味の寄付。
その2:金箔を寄付。パゴダにピカピカに張られている金箔を貼るための寄付。オーラが出ている人、肌の美しい人(内面から輝いているというニュアンス)に近づけるよう になりたいという気持ちの現われ。お釈迦様はまさに後光がさしている。
その3:レンガを寄付。パゴタを作るベースとなるレンガのための寄付。生まれ変わった時に住むところに困らないようにという願いが込められている。
その4:光の寄付。ミャンマーのパゴタで一番驚くのがお釈迦さまの後ろに光り輝く電飾。日本人からすると、わびもさびもあったものではない、という気がしますが、ミャンマー人はお釈迦さまの後ろで派手な電飾を光らせることが大好きです(昔はロウソクだったそうです)。そして、電飾の寄付の意味は頭が良くなりますようにという意味だそうです。なるほど。
その5:傘の寄付。傘を寄付する意味は平和な生活を望むという意味です。寄付用の傘が売っているので、その代金が寄付になるのでしょう。
その6:水の寄付。願いがかなうといわれています。
その7:花の寄付。きれいになれますように、という思いが込められています。