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[ 2009-06-01]

働く車も仲間入り~福祉車両の申請受付がはじまりました~

浅倉 麻衣子
公益・ボランティア支援グループ


福祉車両から降りる障害者

 白い車体にグリーンの笑顔が描かれた車をご覧になったことがあるでしょうか。
 最近では、色々な方から、走っているのを見かけたよ、という声をよくお聞きするようになりました。
 1994年度からはじまった福祉車両の配備事業も今年で16年目を迎え、全国で支援をした福祉車両は、2008年度には2万3千台を超えました。


申請期間は、2009年6月1日(月)~6月30日(火)

 そして、今年もまた、福祉車両の助成申請を受け付ける時期となりました。
 今年の目玉は、なんといっても「働く車」も助成対象として選べるようになったことです。


 「軽トラック」「バン」「ダブルキャブトラック」など、「福祉車両」と聞いてまず思い浮かべることがないような“作業”のための車も、ラインナップに加わりました。
 送迎用の車はあるけれど、仕事で使う車まで購入する余裕がなくて困っている、車さえあればもっと活動の幅が広がるのに・・・障害者の自立を支援している社会福祉法人やNPO法人のスタッフの声から生まれた事業です。


 2006年に障害者自立支援法が施行されてから、清掃活動やリサイクル品の回収、農作業といった場面で、障害を持った方が地域で働くようになり、車がますます活躍するようになりました。車が人にできることは限りなく広がっていきます。
 今年度は新たに、作業に使える4車種が加わりましたが、これからも、皆様からのニーズに応えられるよう、毎年ラインナップを見直し、常に時代を反映した「福祉車両」をご提供できるよう、現場からの意見を取り入れていきたいと考えています。


 たった1台の車でも、障害を抱えていたり、高齢でなかなか外出できない人たちの世界を広げる足がかりとなれば・・・。
 私たちは、福祉車両の配備を通して、障害の有無や年齢に関わらず、すべての人々が地域で暮らすことのできる社会の実現を目指します。