2007年 インターンシップに参加して

公益・ボランティア支援グループ

日本財団では「広く社会に貢献できる仕事」を理解し自身の職業観を身につけていただくことを目的に、2006年度から学生を対象としたインターンシップを実施しています。
今年度も6月5日に募集を開始しました。
私は2007年度のインターンシップに参加した中野裕愛(なかのやすえ)といいます。今春、日本財団公益・ボランティア支援グループ福祉チームに配属になりました。
インターンシップに参加した大学3年生の頃は、ボランティア活動を通じて福祉に興味を持ってはいたものの、専門に学んでいたわけでもなく、仕事として福祉に携わる方法を見つけられずにいました。
その時に偶然インターネットで知ったのが日本財団のインターン制度でした。自分がそれまで見てきた福祉とは違った観点からの福祉を見ることができ、また、社会人になること・働くことについて就職活動前にじっくり考えられる、自分にとって最も必要な時間になると思い、急いで応募したことを覚えています。
インターン期間中には、日常業務の補佐や福祉施設の訪問・授産品を紹介するイベントの開催などと2週間の中で多くを経験させてもらいました。 福祉チームでのインターンシップで、当初の希望通りボランティア活動では分からなかった福祉の切り口を知ると同時に、社会にできてしまう歪みの改善に取り組む日本財団全体としての仕事内容に深く興味を持つきっかけとなりました。
濃い2週間の中で学生生活の中では行けない場所に行き、出会えない人に出会えたことは勿論、その経験を通して自分自身を見つめ直し、それまで気づくことのなかった自分の一面を知ることで、将来の目標が定まったことは私にとって本当に大きな収穫でした。
インターンシップを終えて、障害者福祉に限らず、本当に支援を必要としている人を支えたい、支えられる社会に変えていきたいという思いが私の中に固まり、それが就職活動の軸になりました。
就職活動中は説明会や選考が続き、時間に追われる日々になりますが、それを前に自分の中の軸を見つけられると、心に余裕ができて忙しい日々を楽しむことができると思います。
私自身、就職活動では固定観念に囚われずあらゆる業界を見ましたが、その時々で様々な社会の仕組みを発見でき大変勉強になりました。そして、その中で私が希望する仕事ができるのは日本財団であると確信し、縁あって入会することとなりました。
職員となった今、インターンシップや就職活動中に抱いた思いを忘れず、本当の「社会貢献」の一翼を担えたらと思っています。常に社会に対して現状に甘んじることなく問題意識を持って、解決の糸口を探る姿勢を持って業務に臨みたいです。
私にとってインターンシップへの参加はターニングポイントでした。実践ほど分かりやすい検証はありません。
日本財団の仕事は多くの学生の皆さんにとって身近には感じにくく、イメージを持ち辛いものだと思います。
是非インターン生として内部から日本財団を見ていただき、社会の中で果たす役割を感じ取ってください。その経験が皆さんの今後の学生生活や就職活動の一助となれたら幸いです。
★ 2009年度 インターンシップ募集のご案内はこちらでご覧いただけます。