石原拓一郎さんは、アジアの小学校建設のために、個人で寄付してくださいました。寄付文化醸成に取り組んでいる「夢の貯金箱」への寄付を決意したきっかけは何だったのか、また寄付に込められた思いについてお話をうかがいました。
—なぜ夢の貯金箱への寄付だったのでしょうか?
たまたま雑誌広告で知ったのがきっかけで調べてみると、使途は全て明らかになっていて信頼性があると感じましたし、豊富な支援対象も魅力でした。具体的な支援対象が見えることは支援した結果が見えること。それもゆめちょへ寄付を決めたひとつの理由です。
—寄付には当然信頼性が必要ですね
そうですね。信頼できる寄付先はどこかとか、興味はあっても実際どのように寄付をしたら良いかわからなかったり、何が本当に効き目のある寄付かわからないと感じていてなかなか一歩を踏み出せない人がたくさんいると思います。
—寄付を行いたいと思っていても実際に結びつくにはハードルがあるということですね。
信頼性をクリアにする情報公開が寄付を受ける団体には必要なんだと思います。それがないために、実現しない寄付があることは非常に残念です。
—寄付者のニーズを汲んで、実現につなげるという意識をより強く持たなければなりませんね
そういう意味で寄付を決めるのにもう一つ大きかったのが「日本に寄付文化を育てたい」というゆめちょの理念でした。現在の社会情勢の下でこそ、より厳しい状況に置かれている方たちへ手を差し伸べることが本当の意味での支援活動じゃないかと思うんです。そのためには一人では限界がありますし、まさに寄付文化の醸成が必要だなあと感じていました。だから、自分の寄付が支援になるのと同時に、自分の周りの人たちもその気にさせる「引き金」になったらいいなと思っていました。
—石原さんは今後どんな寄付体験を重ねていきたいとお思いですか?
今回はラオスの学校建設への寄付ですが、自分としては単に建設して終わるのではなく、村の人たちと親しく付き合い、村人の一人として村の発展に参加したいです。そのためには、建設後も村に必要なものを村人たちと話し合い、一緒に検討しながら追加支援を行っていきたいと思っています。例えば、貯水池や小規模灌漑水路の建設などです。
将来的には、日本の学校との交流にも参加し、日本の学校のある自治体と現地の村との提携ができるような活動にしたいです。