2008年度、皆様からの寄付金を活用し40万円の支援させていただいた、NPO法人災害看護支援機構代表の山崎様から、活動の報告と寄付者様へのお礼が届きました。
大災害時に自らの危険を顧みず命を救うための活動を行っている山崎さんたちの活動には頭が下がります(スタッフ 長谷川)。
「日本国内では、今、地震などの災害発生後やJR福知山線列車事故のように多数傷病者が発生した時、トリアージを早期に効率よく行なえることを目的とした訓練を行う機会が多くなってきています。
トリアージの訓練は医師だけでなく看護師や救急救命士も対象に入っています。
一瞬にして多数の傷病者が発生する災害や事故の発生現場や病院施設では、「助かる人から助けていこう」と災害時のトリアージが開始されます。
トリアージとは「選別」と言われ、多数症状者発生時のトリアージは、限られた医療資器材と限られた医療従事者の中で多数の傷病者を救命すること、助かる人・助かるいのちから一人でも多く人・いのちを助けようとなります。
しかし、そう頻回に多数傷病者の発生するような災害・事故が発生するわけではありません。したがって、何の予告も無く発生する災害や事故に、効率よく適切なトリアージが開始されるか否かは、いかにより現実に近い訓練が行われるかどうかが鍵となります。より臨場感の持てる実際に即した訓練が必要不可欠です。
この度、「夢の貯金箱」に寄せられた多くの皆様からの寄付金をいただき『外傷模擬患者作成用セット』の購入に使わせて頂きました。まことに有難う御座いました。
災害・事故現場を想定し打撲・骨が見えるような複雑骨折・腸脱出や熱傷等々、多数の模擬患者にメイクを行い、トリアージの訓練を行います。
皆様からのご支援を無駄にすることなく、今後の災害・事故発生時には、この訓練が生かせるように、医療従事者として市民の皆様の安全・命を守ることを大目標に真摯な気持ちで訓練を続けていきます。
感謝を申し上げ御礼のご挨拶と致します。
今後ともご支援を宜しくお願いいたします。
特定非営利活動法人 災害看護支援機構一同 代表 山﨑 達枝」
大変思い使命を背負った活動です。助からない人を選別しなくてはならないつらい活動でもあります。夢の貯金箱ではこれからもNPO法人災害看護支援機構の活動を応援し、支援が必要な時にご協力できるよう連携を進めてまいります。
皆さまのご支援をどうぞ宜しくお願い致します。
支援したトリアージの訓練キットは、非常にリアルに大怪我などを再現したものであるため、写真の掲載は自粛いたしました。ご了承ください。