プロジェクトニュース

[ 2009/10/02]

学生2名の事務局員をスーダンに派遣!【差別に苦しむ命のために】


「夢の貯金箱」では、スーダンの視覚障害学生の人たちに音声読み上げソフトを提供し、大学で学ぶ機会を提供するとともに、“ブラインドサッカー”を普及して視覚障害者の生活を変えていこうと活動している、NPO法人 スーダン障害者教育支援の会に支援しています。




ミーティング風景
ミーティング風景

この団体は、通常は、スーダン出身の、モハメド・オマド・アブディン代表と大学生らが日本国内での情報発信と資金集めのための活動に取り組んでいますが、現場スーダンへの訪問は距離もコストも大きいためになかなか難しいのが現状です。
そのような中、「夢の貯金箱」からの支援がきっかけで、今年はアブディンさんのほかに学生2名も現地を訪問することになりました。
 日程は2009年10月2日から9日まで、スーダンの現場を視察してきます。
実際に2008年8月に設置したハルツーム大学の障害学生支援室や、ブラインド・サッカーチームの交流試合、その他、障害者の職業訓練を行うリハビリテーションセンターなどを訪問する予定です。
 今回の訪問についての意気込みを2人の大学生が語ってくれました。

御村 明日香さん(筑波大学第三学群国際総合学類4年)

 「今回、スーダンへ渡航させていただく御村明日香です。近いようで遠かった国、スーダン。まさか、皆さんのご寄付を背負って訪問させていただけるとは思いませんでした。目が見えなくてもサッカーしたい、勉強したい、というスーダン人のエネルギー、音声読み上げソフトやブラインドサッカーに出会えてよかった、という率直な喜びを一番のお土産に、日本の皆さんに持って帰りたいと思います。」


中山 美有紀さん(筑波大学社会・国際学群国際総合学類3年)

 「今回のスーダン行きで国境だけでなく障害も越えた新たな世界に出かけられることを嬉しく思います。不安も沢山ありますが、責任を果たせるよう努力致します。」

また、事務局の福地健太郎さんからは「夢の貯金箱でいただいた寄付金で私たちの活動は今年度ほんとうに大きなステップを踏み出すこととなりました。
募金をくださった方々、私たちを選んでくれた日本財団の方々、会員の方々の気持ちを現地に届けられるよう頑張っていきたいと気持を新たにいたしました。
(中略)
 そして今年度もう一つ大きなステップは、内戦の続いた南部の盲学校と連絡を取ることができたため、今回の渡航に合わせて点字板50マイとパーキンスブレイラ(点字用のタイプライター)をスーダンに運び、11月に代表アブディンが南部に届けてまいります。」とのコメントを頂きました。
「夢の貯金箱」にご寄付いただいた皆様への感謝や、内戦の続いているスーダンとの関係が少し改善された様子、活動が少しずつ広がっていることへの喜びが伝わってきます。
 現地を訪問している様子については、現地視察報告会の開催後にご報告いたします。