ミャンマー関連情報4
軍政下のミャンマーでは、真に支援を必要としている人々への支援がなかなか届きにくいのが現状です。
昨日記事に紹介されていた愛知学院大学歯学部教授の夏目長門さん。文部科学省の支援を受けて、口唇口蓋裂の乳児への哺乳や、離乳食、明瞭な発音のためのトレーニング法などを紹介しているそうです。モンゴルやベトナムでも同じ活動をしているとか。
我々の小学校建設も、真に必要としている人たちに喜んでもらえるよう、継続していかなくてはならないなぁと思ったところです。
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口唇口蓋裂 不安ぬぐう 愛院大の夏目教授 ミャンマーに育児書 無償手術10年余 『活動を広げたい』(2007/03/29, 中日新聞より引用)
【愛知県】愛知学院大歯学部教授の夏目長門さん(49)=天白区=らが、口の先天的な病気、口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)の子どもを持つ母親に向けたビルマ語の育児書を作製し、ミャンマーのヤンゴン市で現地の関係機関に贈った。(島崎諭生)
夏目さんは、海外での援助活動に取り組む日本口唇口蓋裂協会の常務理事を務める。口唇口蓋裂は、唇や上あごの形成が不十分な状態で生まれてくる病気で、乳児がうまくミルクを飲めず、体が弱って病気に感染しやすくなることもある。夏目さんはミャンマーで10年以上、無償で整形手術を続けている。
ミャンマーは軍事政権下で出版物への規制は厳しいが、長年の支援活動が評価され、今回、育児書の贈呈が認められた。夏目さんらが以前に日本人向けに書いた育児書を翻訳し、国情や衛生状態の影響も加え、うまくおっぱいを吸えない子への哺乳(ほにゅう)の仕方や、離乳食の与え方、発音が不明瞭(めいりょう)な子へのトレーニング方法などを紹介している。
文部科学省の研究促進費約500万円を利用し、500冊を印刷。育児書の贈呈は過去にモンゴルとベトナムでも行っており、3カ国目の試みとなる。
夏目さんは18日から、大学の専門医やボランティアら六人と一緒にミャンマーのヤンゴン市に滞在。4月1日までの日程で、口唇口蓋裂の乳幼児60人の手術を行うかたわら、ヤンゴン歯科大学でバーミント学長に育児書を贈った。今後、1年ほどかけて、対象となる現地の母親らに配布してもらう。
夏目さんは「現地のお母さんたちの不安を解消したい。今後は他の国にも、同様の活動を広げたい」と話している。