ハンセン病とは…
らい菌によって起こる慢性の感染症で、患者や回復者は、後遺症による身体の変形や「遺伝病である」という誤った認識から、古くから世界中で不当な差別を受け苦しんできました。今では特効薬で治る病気になりましたが、偏見や差別はなくなりません。
ハンセン病患者・回復者は、身体の変形による障害や偏見のせいで、健常者のように定職につくことができず、貧困な生活を送らざるをえません。また、差別や偏見は、本人だけでなくその子供たちも対象とします。「ハンセン病だ」「ハンセン病の家族がいた」というだけで、一般社会の人たちから差別され、交わり暮らすことができないという悪循環が続いていくのです。
夢の貯金箱での支援
この悪循環を断ち切るために「子供たちの教育支援」を中心に行います。
ハンセン病回復者たちの「子どもたちが教育を受け、自分の望む仕事をし、自分らしく生きていってほしい」という願いは切実です。
差別が根強く残っているミャンマーの僻地(マグウェイ州パコックなど)において、患者、回復者とその家族の「学ぶ機会」や「働く機会」を提供し、自信と尊厳を取り戻す活動 “New Strength” -「新しい力へ」スカラーシップに利用させていただきます。
内容:ハンセン病回復者と貧しい子どもたちに対する教育支援
・学校に通うための奨学金支援
・弁当支給など栄養補助の支援
・優秀な奨学生には、大学等の高等教育への機会を支援
2005年7月、「アフリカのために活用して欲しい」と個人の方から200万円のご寄付をいただきました。このご寄付により「エチオピア回復者の子ども教育支援基金」を設立しました。基金の運営は、全エチオピアハンセン病回復者協会(ENAPAL)と共に、その名の通りエチオピアのハンセン病回復者の家族と子どもたちを対象にした奨学金プロジェクトとして2年間使わせていただきました。
(エチオピア回復者の子ども教育支援基金の目的)
・ハンセン病回復者である両親の負荷を軽減すること
・差別を軽減すること
・偏見のない世代を作り上げること
・初等教育を受ける機会を与えること
ENAPALは、1997年設立の団体で、エチオピアの7地域に62の支部を持ち、回復者とその家族の社会的、政治的、経済的環境の向上を目指した活動を続けています。
人口250万人のうち視覚障害者が3万人と世界平均を大きく上まわる国、チベット。前世での悪行が原因などという古くからの言い伝えが原因で、盲人に対する差別的な風習は強く、社会から排除され、差別と貧困の連鎖の中にあります。「夢の貯金箱」は、チベットで盲人支援を行う民間団体「国境なき点字」に協力し、点字教科書を作成する機材を提供しています。
チベット人の識字率は、女性が13%で男性が38%と低いため、「国境なき点字」で3ヶ国語(中国語、英語、チベット語)での点字の読み書きを学んだ盲人たちは、一般の人々よりも高い教育を受けたことになります。また、職業訓練や経営学、経済学等、貴重なスキルを取得することもできるため、今まで家族の重荷だった盲人が、訓練後は家族で唯一の識字者、そして家庭で一番の稼ぎ手と大きく立場も変わり、村全体からも尊敬されるようになったというケースも出てくるようになることが期待できます。

「紛争地」と呼ばれるスーダンからやってきた視覚障害の留学生。日本で彼らは発見しました。
点字を使い、本を読んでもらえば勉強ができる!
特別なボールを使えば、皆とサッカーもできる!
自分が感じた感動を、母国の仲間にも伝えたい…そんな思いで、立ち上がりました。
日本人学生も巻き込み、一人でも多くの障害者が社会に参加できることを目指して、スーダン、日本で活動しています。
1.音声読上げソフトを提供し、大学で学ぶ視覚障害学生を支えます。
2.ブラインドサッカーを普及し、閉じこもりがちな障害者の生活を変えていきます。
目指すは、たくさんの人にチャンスと希望を与えること。
だれもが同じように参加できる社会を目指して私たちは歩み続けます。
活動報告
活動報告