【開催報告】日本取引所グループ共催CSRセミナー(7月4日)セミナー「CSRを取り巻く国際的なガイドラインのこれから」

2013年8月9日(金)(募集締め切り)

日本取引所グループと日本財団は2月に引き続き共同主催で、2013年7月4日(木)に国際的なガイドラインに焦点を当てたCSRセミナーを開催いたしました。第1部(午前)ではCSR活動の方向性と今注目度の高い話題を、第2部(午後)ではG4発行を踏まえた今後の日本企業の対応について議論しました。約200名の主に上場企業CSR担当者にご来場いただき、活発な質疑応答も行われ盛況のうちに無事終了いたしました。

今回は本セミナーのプレゼンテーションの資料(一部)と議事録集を開催のご報告として記載致します。

写真:CSRセミナーの様子

2013年5月22日〜24日にかけてアムステルダムにてCSRレポーティングの世界最大規模の国際会議 GRI Global Conference on Sustainability and Reporting 2013が開催され、日本からもG4マルチステークホルダー委員会を中心に20名を超えるCSR関係者が日本代表団を結成し参加、日本セッションでの発表をいたしました。80カ国、1,600名を超える参加者が集った先日の会議に象徴されるように、今後CSRレポートの国際的なガイドラインや基準づくりの議論が益々活発に行われる時期にきております。

第一部セミナー(午前)では、グローバルコンパクト代表理事の有馬様、株式会社クレアン代表取締役の薗田様、武田薬品工業株式会社コーポレート・コミュニケーション部シニアマネージャーの金田様をお招きし、国際社会の中における各種基準やガイドライン等の動向を踏まえ、日本企業が注目していくべき点や企業の中での活用実践例についても合わせてご紹介いただきました。

第二部セミナー(午後)では、G4の改訂ポイントについてお伝えするとともに、国際的なガイドライン、基準等の策定状況を踏まえ、日本企業がどのような点について着目していくべきかについて、サステナビリティ日本フォーラム代表理事の後藤様、LRQA Japan経営企画・マーケティンググループ 統括部長の冨田様、三井住友信託銀行証券代行コンサルティング部審議役の小森様、一般財団法人CSOネットワーク事務局長・理事の黒田様、株式会社損害保険ジャパンCSR部上席顧問の関様をお招きし、議論していただきました。

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