アジュマルディ・アズラ教授公開講演インドネシアにおけるイスラームと民主主義:選挙後の情勢展望

2014年9月25日(木)18:00-20:00
日本財団2階大会議室

インドネシア国立イスラーム大学院院長であるアジュマルディ・アズラ氏。インドネシアにおけるイスラーム研究の発展と、異文化相互理解への貢献が評価され、2014年福岡アジア文化賞学術研究賞を受賞されました。

日本財団アジア・フェローシップの国際選考委員を務める同氏の受賞を記念し、「インドネシアにおけるイスラームと民主主義:選挙後の情勢展望」と題し、公開講演を行います。7月に行われた大統領選挙の結果を踏まえ、今後のインドネシア情勢について語っていただきます。

ご関心のある方はぜひご参加ください。

日時 2014年9月25日(木)18:00-20:00
場所 日本財団2階大会議室
入場料 無料
主催 日本財団
後援 インドネシア大使館、外務省、日本インドネシア協会
プログラム 17:30- 受付開始
18:00-18:10 開会挨拶:田南立也 日本財団常務理事
18:10-19:15 講演:アジュマルディ・アズラ氏 国立イスラーム大学院院長
19:15-20:00 質疑応答
司会 中村光男千葉大学名誉教授
言語 英語、日本語(同時通訳あり)
お申込 こちらの申込フォームよりお申込ください。

アジュマルディ・アズラ氏 (Prof. Azyumardi AZRA) 略歴

1955年3月4日生(59歳)。インドネシアの歴史学者。インドネシア国立イスラーム大学ジャカルタ校前学長、現同大学院院長。 アジュマルディ・アズラ氏は、イスラーム思想研究の優れた歴史学者、革新的な教育者、中道・穏健なイスラームを説く知識人である。インドネシアにおける多元的で調和ある市民社会の形成に尽力し、イスラーム文化の深い理解に基づく実践的な活動は国際社会においても異文化間の相互理解に大きく貢献している。 1955年に西スマトラ・パダン市近郊に生まれ、米国コロンビア大学に学び、中東研究で修士号、歴史学で博士号を取得した。『東南アジアにおけるイスラーム改革主義の諸起源』(2004年)の他、多数の著書・論文を発表している。1998年より国立イスラーム高等学院ジャカルタ校の校長に就任。同校を国立イスラーム大学ジャカルタ校に昇格させ、同大学の初代学長を務めた(2002-06年)。また、2010年から2012年には国際アジア歴史学会の会長を務めるなど、国際的な学術・研究機関で重要な役職を歴任している。インドネシア国家研究評議会およびインドネシア学術会議において重要な役割を果たし、2005年に国民的栄誉である「マハプトラ勲章」を受章した。日本財団アジア・フェローシップの国際選考委員。2014年福岡アジア文化賞学術研究賞を受賞。

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