原発事故で県外避難し、帰郷した障害者51人が入居新たな家「日本財団ホーム」でオープニング・セレモニー 〜職員が24時間ケア&完全バリアフリー対応〜

2012年3月2日(木)11:00〜11:30
福島県田村市船引町

福島第一原子力発電所事故の影響で、県外へ避難していた障害者のためのケア付き福祉施設「日本財団ホーム 東洋育成園」が竣工しました。つきましては、オープニングセレモニーを下記のとおり開催します。

入居するのは、警戒区域指定を受けた富岡町の福祉施設「東洋育成園」の重度知的障害者の利用者51人。施設の建設費約1億6000万円を当財団が支援、運営は福島県福祉事業協会が行います。

事故後、51人は同協会が運営する他施設の利用者とともに、千葉県鴨川市の教育施設「鴨川青年の家」に集団避難。しかし、慣れない環境で故郷の家族と離れて生活する職員や利用者への精神的負担が懸念され、当財団は昨年7月、早期に福島へ戻れるようにバリアフリーに対応した同ホームの建設を決定。昨年12月に工事着工し、今年2月に竣工。2月24日、一同が無事入居したことをうけ、今回のセレモニーを開催することになりました。

1.日時 2012年3月2日(金)11:00〜11:30
2.場所 日本財団ホーム 東洋育成園
(福島県田村市船引町北鹿又字沼の下121-189/121-190)
3.プログラム

【セレモニー】

  • 式辞
    福島県福祉事業協会 理事長 山田 莊一郎 氏
  • 工事経過報告
    福島県福祉事業協会 常務理事 佐藤 博親 氏
  • 来賓祝辞
    福島県知事、田村市長、日本財団 常務理事 佐藤 英夫
  • お礼の言葉
    東洋育成園 保護者会長 遠藤 税 氏

【施設公開】

4.問い合わせ

日本財団 広報チーム 担当:宇田川 TEL.03-6229-5131

  • 3月2日は、080-4131-9893(携帯)までご連絡ください。

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