東日本大震災で被災した児童養護施設を支援〜ドイツからの暖かい贈り物〜

2012年3月5日(月)12:15〜12:30
社会福祉法人 ふじの園 (岩手県一関市山目字館2-5)

日本財団は、東日本大震災で建物に大きな被害を受けた児童養護施設・社会福祉法人ふじの園への支援を決定、3月5日(月)に支援備品の目録贈呈式を行います。

(社福)ふじの園は、家庭の事情により十分な養育がされていない1歳〜18歳の子どもを預かる児童養護施設であり、東日本大震災による被害のため建物の取り壊しが決定しています。(社福)ふじの園の園長がドイツ人修道女マウエル・クリスタ氏ということもあり、ドイツ語圏の団体を中心に新たな施設を建設するための支援が予定されていますが、子ども用のベッド、テーブルや椅子といった什器備品類への支援は予定がなく、被災により財政的困難にある同団体が負担せざるを得ない状況でした。

日本財団は、ダイムラー社(本社:ドイツ)から寄付を受け、東日本大震災復興支援のための基金を設置しており、ダイムラー社と日本財団が協議し、基金の一部を使用して年末完成予定の新たな施設で使用するための什器備品類を(社福)ふじの園に寄贈することを決定しました。支援総額10,060,000円はダイムラー社の社員からの募金と会社が折半する形で拠出しており「被災した児童養護施設の子どもたちが安心して日常生活を送れるようにしたい」という社員の気持ちが込められています。

1.日時2012年3月5日(月)12:15〜12:30
2.場所社会福祉法人 ふじの園 (岩手県一関市山目字館2-5)
3.出席者ダイムラーAG 代表事務所代表 アルバート・キルヒマン氏
社会福祉法人 ふじの園 園長マウエル・クリスタ氏
4.支援備品子ども用ベッド、机、テーブル等 (総額10,060,000円)・・・詳細別紙
5.問い合わせ日本財団 広報チーム 担当:和田 TEL.03-6229-5131

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