東北に春の到来を告げるイサダ漁が解禁!〜漁業復興のため必要な機材を緊急支援〜

2012年3月8日(木)11:00〜12:00
大船渡魚市場 (岩手県大船渡市大船渡町字永沢174)

日本財団は、東日本大震災で壊滅的な被害を受けた岩手県大船渡市の大船渡水産振興会に対し漁業復興のための支援を決定、3月8日(木)のイサダ漁解禁日に合わせて支援機材の贈呈式を開催します。(当初、解禁日は5日でしたが、天候不順のため8日に延期されました。)

水産業への支援が各方面から実施される一方、未だに支援の手が届かず、自己負担でも調達できない漁具があります。3月8日(木)にイサダ漁の解禁を迎えている大船渡水産振興会では、収穫したイサダを入れる籠と籠をフォークリフトで運ぶパレット(荷役台)が津波により全て流失したため「漁は再開できても、魚を流通させることができない」状態にありました。

そこで日本財団はイサダ漁解禁に合わせイサダ籠10,000個及びパレット450個の支援を緊急決定しました。全国最大のイサダ水揚げ量を誇る大船渡での漁の再開は、200名以上の地元漁師、500名以上の加工業関係者の生活再建に直結するとされています。また、イサダ漁は「春の到来を告げる風物詩」とされ、今回の支援による漁の再開は地元から高い期待が寄せられています。

1.日時2012年3月8日(木)11:00〜12:00
2.場所大船渡魚市場(岩手県大船渡市大船渡町字永沢174)
3.贈呈式スケジュール大船渡水産振興会会長 菅野祐三氏 挨拶
大船渡市長 戸田公明氏 挨拶
日本財団海洋安全チームリーダー 荻上健太郎 挨拶
目録贈呈
支援機材の説明、質疑応答等
4.支援機材イサダ籠10,000個、木製パレット450個 (総額19,320,000円)
5.問い合わせ日本財団 海洋チーム 担当:中川 TEL.03-6229-5152

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