津波で流失した神社境内の森づくり 第一弾!住民・学生ボランティア500人が八重垣神社で植樹 〜“宮脇方式”で築かれる「鎮守の森」〜

2012年6月24日(日)13:00〜15:00
八重垣神社 (宮城県亘理郡山元町)

日本財団は、津波で本殿や森が流失した八重垣神社と共催で、境内の森を復活させるための植樹を下記のとおり行います。

本植樹は、日本財団が東日本大震災に係る復興支援策として取り組む「鎮守の森復活プロジェクト」の第一弾。今後3年で岩手・宮城・福島3県の計30神社で植樹を実施し、境内の「鎮守の森」を再生する計画で、国際生態学センター長の宮脇昭氏が指導にあたります。住民が集う神社の森を復活させ、地域の結束を高めることを目的としています。

当日は日本財団学生ボランティアセンターが派遣する学生ボランティアや、仮設住宅で生活する地元住民計約500人が参加を予定しており、シイやカシなどの苗約3千3百本を植樹します。

被災地における鎮守の森復活を目的とした植樹で、何千本もの苗を植える植樹祭は、同震災後初めて(※)の開催となります。(※日本文化興隆財団調べ)なお、日本財団は同神社に対し、植樹に必要な苗代・土壌改良費1千万円を支援いたしました。

1.日時 2012年6月24日(日) 13:00〜15:00(雨天決行)
2.場所 八重垣神社(宮城県亘理郡山元町高瀬字笠野128)
3.後援 神社本庁宮城県神社庁
4.プログラム 13:00- 挨拶
藤波 祥子氏(八重垣神社宮司)、田中 恆清氏(神社本庁総長)
千葉 博男氏(宮城県神社庁長)、尾形 武寿(日本財団理事長)
13:25- 植樹指導
宮脇 昭氏 (国際生態学センター長、横浜国立大学名誉教授)
14:00- 植樹
5.問い合わせ 日本財団  広報チーム  担当:宇田川  TEL.03-6229-5131

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