フィリピン残留日本人2世が来日、日本の親族との初対面フィリピン政府当局も来日、比政府として初の見解を語る  〜記者会見・親族対面を実施〜

2012年7月17日(火)16:30〜17:30
日本財団ビル 2階会議室(港区赤坂1-2-2)

日本財団は2006年(特)フィリピン日系人リーガルサポートセンター(PNLSC)と共同で、「日本人の父親」の身元が分からないフィリピン残留日本人2世の日本国籍取得を支援しており、7月10日現在で65人が日本国籍を取得しています。

この度、フィリピン残留日本人2世の利光カルロスさん(76)は、日本の親族(従兄妹)との初対面と、自身の日本国籍取得を目的に7月17日に来日し、記者会見と親族との対面を行います。記者会見にはフィリピン政府外務省アジア太平洋局局長及び入国管理局長官から、同問題に対する比政府としての見解、そして対応について発表があります。いまだ父親の身元が判明ないフィリピン残留日本人2世は235名程度おり、彼らの高齢化が進み、一刻も早い問題解決が求められている中、同問題について、比政府が公の場で語るのは初めてのことであり、国籍取得に向けた動きが加速されると期待されています。

なお、利光カルロスさんは19日(木)から22日(日)に父親の故郷である大分県を訪問し、ダバオで戦死亡した父親の50回忌法要などに出席します

また、8月7日から11日にて熊本、10月17日から21日にて沖縄にもフィリピン残留日本人2世が来日、記者会見や親族との対面、父親のお墓参りなど予定しております。。

1.日時2012年7月17日(火)16:30〜17:30
2.場所日本財団ビル 2階会議室 (港区赤坂1-2-2)
3.内容事業概要説明、フィリピン当局からの説明、親族対面、質疑応答等

お問い合わせ

日本財団 広報グループ

住所
〒107-8404 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル内
担当
福田英夫、富永夏子、和田真、菊地佐知子、宇田川貴康
電話
03-6229-5131
FAX
03-6229-5130
メールアドレス
pr@ps.nippon-foundation.or.jp