不要になった金歯・銀歯をリサイクルして難病の子どもを支援TOOTH FAIRYプロジェクト 第11回 歯科撤去金属換金結果

日本財団は日本歯科医師会の協賛を受け、2009年6月より歯科撤去金属の有価金属（金・銀・プラチナ等）を含む金歯や入れ歯等のリサイクルによる社会貢献活動「TOOTH FAIRY（歯の妖精）プロジェクト」に取り組んでいます。(3月21日現在プロジェクトに参加している歯科医院は全国で5,105医院)

2013年3月14日（木）に歯科医院599件・個人18件から寄せられた不要な歯科撤去金属を計量・リサイクルし、78,047,513円の寄付をいただきました。第11回換金分を含め、これまでの歯科撤去金属リサイクルの総額は518,506,501円となります。

TOOTH FAIRYプロジェクトでは、このうち300,000,000円を日本初の小児がん専門治療施設「チャイルド・ケモ・ハウス」の建設資金として支援しており、3月29日（金）、兵庫県神戸市にて「チャイルド・ケモ・ハウス」の竣工式を行います。チャイルド・ケモ・ハウスは小児がんの闘病患者が自分の家にいるような環境で家族と共に暮らしながら治療を進めることが出来る施設です。