未来の水産業”担う人材を育成水産高校の共同実習船&水産加工食品・製造実習室 〜調印式と完成披露会〜

6月6日(木)午前11時〜12時
宮古水産高等学校(岩手県宮古市)

日本財団は、東日本大震災の被災地で水産業に携わる人材育成を目的として発足した「未来の水産漁業担い手育成プロジェクト」で、岩手県内の水産高校3校が共同使用する実習船の再建支援をこの度決定しました。また、同プロジェクトの一環で実施する宮古水産高校の食品製造実習室の機材設備が完了。これらを受け、建造支援決定に係る調印式、ならびに食品製造実習室の完成披露会を、下記のとおり開催します。

調印式は、水産高校3校(宮古水産高校、高田高校、久慈東高校)が各漁法や航海実習等の実習授業を行う際、共同で使用する船舶の建造費用9億8645万円のうち、5億4860万円を当財団が支援することで決定し、実施するもの。達増拓也岩手県知事や3校の学校長らも出席します。

完成披露会は、水産加工食品の製造過程を学ぶ同校の実習授業で使われてきた食品製造実習室内の機材が、津波で被災したことを受け、冷凍機や乾燥機、蒸気窯などの設備費用2366万円を日本財団が支援。機材整備が完了し、今年度から授業が再開したことを記念して、開催するものです。

日時

2013年6月6日(木)午前11時〜12時

  • 10時30分から報道関係者を対象とした事業説明会を開催します
場所 岩手県立宮古水産高等学校(岩手県宮古市磯鶏3-9-1)
主催 日本財団、岩手県、岩手県漁業担い手育成基金
プログラム
  • 10:30-10:50
    事業内容説明会(於:第二体育館)
  • 11:00-11:30
    共同実習船建造調印式(於:第一体育館)
    調印・記念品贈呈・生徒代表挨拶 ほか)
  • 11:30-12:00
    食品製造実習室設備完成披露会(於:食品製造実習室)
    教室看板除幕、各機材の説明、公開実習と試食会

詳細は別紙 (PDF/201KB)をご覧ください。

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