「国際ハンセン病サミット」バンコクで開催Leprosy Free Worldへ 各国の保健大臣ら、宣言文に調印

2013年7月24日(水) 開会式 午前9時〜10時 記者会見 午前11時30分〜(現地時間)
バンコク(デュシタニ・ホテル)

日本財団と世界保健機関(WHO)は、タイの首都バンコクにおいて、「国際ハンセン病サミット」を下記の通り開催いたします。同サミットはタイ国のソラウォン・ティアントン(Mr. Sorawong Thienthong)保健副大臣やハンセン病の新規患者数の多い18カ国(※)の担当大臣らを呼び、各国でのハンセン病対策の強化および政治的コミットメントを促すことを目的としています。

かつて、ハンセン病は不治の病とされてきましたが、治療薬が1980年代に開発されてからは、 1,600万人以上の患者が病気から解放されました。ところが、患者数の減少に伴い各国政府のハンセン病対策の優先順位が下がり、日本財団とWHOはこのサミットをLeprosy Free World(ハンセン病なき世界)のための最後のひと押しと位置付けています。

会議初日の24日(水)午前9時(現地時間)からの開会式では、新規患者の早期発見に対する取り組み強化などを盛り込んだ宣言文に各国の保健大臣らが調印予定になっています。また、開会式後の11時30分から記者会見を開催いたします。

  • 毎年新規患者数が1000人以上発見されている国
  • 参加国(予定)-アンゴラ、コンゴ民主共和国、エチオピア、マダガスカル、モザンビーク、ナイジェリア、タンザニア共和国、ブラジル、南スーダン、スーダン、バングラデシュ、インド、インドネシア、ミャンマー、ネパール、スリランカ、中国、フィリピン

開会式 2013年7月24日(水)午前9時〜10時
記者会見 2013年7月24日(水)午前11時30分〜
会場 バンコク、デュシタニ・ホテル(Dusit Thani Hotel 946 Rama 4 Road, Bangkok 10500)
参加者
  • ソラウォン・ティアントン(Mr. Sorawong Thienthong)保健副大臣
  • 各国保健大臣
  • 日本財団会長/WHOハンセン病特別制圧大使 笹川陽平
  • サムリー・プリアンバンチャン(Dr. Samlee Plianbangchang)WHO東南アジア地域事務局長
  • インド回復者団体代表
ほか
主催 日本財団・世界保健機関(WHO)

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