津波で被災した神社、“再建”へ東北3県・沿岸部の3神社で

日本財団は、東日本大震災で被災した東北3県・3神社の再建支援を決定(支援額:約3億8千6百万円)しました。

日本財団は震災後、被災地で受け継がれてきた伝統芸能の復興を支援。津波で流失・被災した神輿や山車、太鼓、神楽用品などの購入・修理を行っています。また、これらの祭具を用いる地域のお祭りの多くは、神社の境内で披露されるものであることから、流失した「鎮守の森」をつくる植樹祭も沿岸部の神社で開催しています。再建の取り組みはこの経緯で開始したもので、地元住民が集う神社を再建し、地域コミュニティを再生させることを目的としています。

今回決定したのは岩手県の荒神社(山田町)、宮城県の八重垣神社(山元町)、福島県の山田神社(南相馬市)の3神社。いずれも沿岸部にあり、津波で大破しました。早くて今年の秋頃から工事を着工する予定で、建設には1年〜1年半がかかる見込です。

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