海洋教育推進に伴うヨット贈呈

2014年10月21日(火) 15:00〜15:40
和歌山セーリングセンター(和歌山市毛見)

日本財団は、「和歌山県と連携した海洋教育の推進及びセーリング競技の普及促進」を図るため、和歌山県体育協会に対して、誰もがセーリングを安全に楽しめるよう設計されたアクセスディンギーなどヨット66艇の配備を決定し、その贈呈式典を開催します。

全国高等学校総合体育大会(インターハイ)や国民体育大会で使用するセーリング競技の公式艇は、2015年から国際大会で使用されている艇(「420級(2人乗り)」「レーザーラジアル級(1人乗り)」)に切り替わります。

ヨットの配備先となる和歌山セーリングセンターは、文部科学省からセーリング競技のナショナルトレーニングセンターに指定され、また、2015年からの10年間、インターハイのヨット競技会場となっています。和歌山県体育協会は、これらのヨットを活用し、和歌山県及び和歌山県教育委員会と連携して県の教育施策にも位置付けられた海洋教育を推進すると共に、セーリング競技を普及促進する予定です。

日本財団は、ヨット配備の他にも、「浮桟橋の設置」、学校教育において「ヨット体験会・出前授業や教員向け研修」、障害のある方へのスポーツ支援として「障害者ヨット指導者の育成や障害者ヨット教室」などを和歌山県体育協会と連携して実施することにより、海洋教育を推進します。

なお、当日は、寄贈ヨットを活用した、和歌山市立名草小学校6年生約70名が参加する「ヨット体験会」(13:00〜14:30)も実施予定。

日時 2014年10月21日(火)15:00〜15:40
場所 和歌山セーリングセンター(和歌山市毛見1514)
次第
  • セールの贈呈、感謝状の受領
  • 謝辞 和歌山県体育協会 会長 仁坂吉伸(和歌山県知事)
  • 挨拶 日本財団 会長 笹川陽平
  • 来賓祝辞
  • 「和歌山・海プロジェクト」取組紹介(ヨット体験会の参加児童による感想など)
  • 「海の学習(海洋教育)」取組発表(海洋教育を推進している小中学校の校長による発表)
  • セール張り

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