岩手県の高校が共同使用する実習船の進水式〜東日本大震災で失った実習船の建造を支援〜

日本財団は東日本大震災復興支援の一環として、岩手県内の水産海洋系高校３校が共同利用する実習船の再建を支援、2014年11月4日に進水式を以下のとおり開催します。

岩手県立の水産海洋系高校3校（宮古水産高校、高田高校、久慈東高校）は東日本大震災の津波により共同利用していた実習船「翔洋」を失い、生徒に対して沿岸漁業の乗船実習を十分に行うことができませんでした。日本財団は、復興支援の一環として未来の水産業の担い手育成を目的に、2012年12月新たな共同実習船建造として総事業費992,327,000円のうち551,592,162円の支援を決定しました。

進水式に先立ちまして、報道関係者向けに事業実施の経緯や建造した実習船の仕様についてご説明する事業説明会も併せて実施します。